巨人・丸「右脚の違和感」で途中交代も気丈に振る舞う「大城がスタンド入れてくれてたら...」病院は明日受診
2025年3月22日(土)18時17分 スポーツニッポン
◇オープン戦 巨人4—4ロッテ(2025年3月22日 東京D)
巨人・丸佳浩外野手(35)にアクシデントが襲った。6回2死一塁で大城卓が中堅フェンス直撃の二塁打を放った際に、一塁走者の丸が三塁ベース手前で急ブレーキ。三塁ベースコーチャーの松本外野守備走塁コーチの手は回っていたが、三塁ストップとなった。直後に丸と言葉を交わした同コーチが一塁ベンチに向かってバツのサイン。代走・オコエが送られ、丸はゆっくり歩きながらベンチへと下がった。
試合後に報道陣に対応した丸は、わざとらしく右足を引きずる仕草を見せ「見ての通りです。今までありがとうございました」と冗談を飛ばし場を和ませた。「二塁ベースを回る手前でちょっと…かなと思った」と説明。「大城がスタンド入れてくれたら良かったんですけどね。オープン戦とはいえ大城に打点をつけてあげようかなと思ったら、ちょっと。大城のせいです(笑い)」と気丈に振る舞った。
この日は治療に専念し、明日、病院を受診する予定。外野の要のアクシデントに阿部監督は「ちょっと心配」と不安な表情を浮かべていた。