前田大然がハットトリック! U-22日本代表、7発快勝で本戦出場決定

2019年3月26日(火)22時22分 サッカーキング

ハットトリックを達成した前田大然 [写真]=佐藤博之

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 AFC U−23選手権タイ2020予選グループステージ第3節が26日に行われ、U−22日本代表とU−22ミャンマー代表と対戦した。

 引き分け以上で本戦出場が決定する日本は、24日の第2節の東ティモール戦からスターティングメンバーを7人変更。小島亨介、原輝綺、立田悠悟、町田浩樹、藤谷壮、松本泰志、中山雄太、杉岡大暉、三好康児、岩崎悠人、前田大然が先発に名を連ねた。前節2得点を挙げた久保建英はベンチスタートとなった。

 日本は試合開始早々の2分、三好のパスに前田が反応しネットを揺らしたが、前田がオフサイドだったとしてゴールは認められなかった。しかし直後の7分、相手GKのキックミスから三好がワンタッチで前線に送ると、前田がダイレクトで合わして先制に成功した。

 この1点を皮切りに日本はゴールラッシュを見せる。9分、中山のパスに抜け出した前田がワンタッチで合わせてゴールを挙げると、18分には三好の縦パスからワンタッチで抜け出した岩崎がGKを交わしてゴールへと流し込み、リードを3点に広げた。38分にはCKのこぼれ球を中山雄太が押し込むと、44分には三好のスルーパスに反応した前田が飛び出してきたGKの頭上を越えるループシュートを決めてハットトリックを達成。日本が5点をリードして前半を折り返した。

 後半に入り51分にはウィン・ナインタンに強烈なシュートを放たれたが、ボールはクロスバーを叩いた。その後も攻め続けた日本は69分、途中出場の久保建英のクロスが相手DFに当たり、高く上がったボールを胸トラップした岩崎が右足を振り抜き、ゴールネットを突き刺した。79分には久保のワンタッチパスに反応した中山がゴールへと流し込み、リードを7点に広げた。

 試合はこのまま7−0でタイムアップを迎えた。日本代表はグループステージを3連勝で首位通過。来年1月にタイで行われる本大会の出場権を獲得した。

【スコア】
U−22日本代表 7−0 U−22ミャンマー代表

【得点者】
1−0 7分 前田大然(日本)
2−0 9分 前田大然(日本)
3−0 18分 岩崎悠人(日本)
4−0 38分 中山雄太(日本)
5−0 44分 前田大然(日本)
6−0 69分 岩崎悠人(日本)
7−0 79分 中山雄太(日本)

【スターティングメンバー】
U−22日本代表(3−4−2−1)
小島亨介;原輝綺、立田悠悟、町田浩樹;藤谷壮、松本泰志、中山雄太‘(84分 伊藤達哉)、杉岡大暉;三好康児(46分 上田綺世)、岩崎悠人;前田大然(68分 久保建英)

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