3月の欧州遠征は勝利なしも…西野技術委員長はハリル体制の「継続」を明言

2018年3月28日(水)2時56分 サッカーキング

日本サッカー協会の西野技術委員長 [写真]=Getty Images

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 日本代表は27日のキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPEでウクライナ代表に1−2で敗戦。23日のマリ戦は1−1のドローに終わり、3月の欧州遠征は1分け1敗という結果になった。

 日本サッカー協会の西野朗技術委員長は「ウクライナはポゼッションもできるし、カウンターもある。ディフェンス力もあった。いいテストマッチだったとは思います。点差以上に差があった感じはします。こういう試合に慣れたことは収穫だったと思う」と総括した。

 日本代表は11月の欧州遠征でブラジル、ベルギーの強豪2カ国を相手に連敗。国内組のみで臨んだ12月のE-1選手権は韓国に敗れて優勝を逃し、3月の欧州遠征も勝利なし。ワールドカップを約2カ月半後に控え、不安視する声も上がっている。

 西野技術委員長は「もちろん継続して考えたい」とヴァイッド・ハリルホジッチ監督のもとで本大会に臨むことを明言。「完全にゲームが成立していないという感じではないし、レベルの高い相手と対戦した中での結果なので。結果よりも自分たちが本大会でやれる、やれないをもっと検証していかないといけない」とコメントした。

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