ヤクルト高津監督 開幕2戦で30被安打も「今は我慢の時」 7失点KOの吉村は「疲れがあるのかな」

2025年3月29日(土)17時52分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ ヤクルト0—12巨人(2025年3月29日 東京D)

 ヤクルトは29日、巨人戦(東京D)で大量12失点を喫し開幕2連敗。今季初勝利はお預けとなった。先発の吉村貢司郎投手(27)が2回途中6安打7失点で降板。中継ぎ陣も悪い流れを止められず。打線もわずか3安打に終わった。

 試合後、高津監督は先発の吉村について「オープン戦の終盤から状態が良くなくて…まずボールがうまくコントロールができないというか、抜け、引っかけのボールが多かったかなと思いますね」と投球を振り返り、「少し疲れがあるのかなと思いますね」と険しい表情を浮かべた。

 開幕からの2連戦で投手陣が30被安打。これには「うーん、まあそうですけど、ちょっと今は我慢の時ですね。故障者が戻ってくるまでは何とかと思っていますけど。いるメンバーで頑張りますよ」と語った。

 序盤から早々と勝負がついた。昨季チームトップの9勝をマークした吉村が先発も、制球が定まらず1回1/3を投げ、6安打7失点(自責4)、わずか38球で降板。救援陣も失点を重ねた。打線も巨人投手陣に苦戦し、無得点だった。

スポーツニッポン

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