佐々木朗希 ベンチで悔し涙?「そんなことはないと思います」本拠初登板は2回持たず2失点4四球で降板
2025年3月30日(日)13時15分 スポーツニッポン
◇インターリーグ ドジャース—タイガース(2025年3月29日 ロサンゼルス)
ドジャースの佐々木朗希投手(23)が29日(日本時間30日)、タイガース戦で本拠初登板。初回から制球が安定せずに2失点し、不安定な立ち上がり。1回2/3を3安打2失点4四球と再び制球に課題を残した。最速は96.9マイル(約155.9キロ)だった。
佐々木は試合後、報道陣に取材対応。メジャー球やピッチクロックへの対応の影響について問われると「(影響は)あると思いますし、それ以外のところもあると思う。何か1つの問題で自分のパフォーマンスを出せていないわけじゃない。いろんな要素がもちろんあると思います」と説明した。
本拠初登板の心境については「本拠地での初めての登板で浮き足立った感じはなかった。技術的にハマらないというか、自分の中で信じ切れるものがなかったかなと思います」と振り返った。
初回に2失点して2回はどのように立て直そうとしたかを問われると「今までロジンを触らなかったところを触ってみたりだとか。フォームを変えても試合の中で戻りきることはないので、ちょっとしたことだったり。ピッチクロックで時間がない中でもなるべく落ち着いて投げるだったり、できることをやってみました」と説明した。
ベンチで悔し涙を流していたかと問われたが「そんなことはないと思います」と苦笑いで否定した。
1番マッキンストリーへの初球は96.5マイル(約155.3キロ)の直球。シュート回転で外角ボールゾーンへ外れた。マッキンストリーには左前打を許したが、2番グリーンは96.7マイル(約155.6キロ)直球で空振り三振を奪い、ファンからどよめきが起きた。
その後制球が安定せず安打や四球が絡んで2死満塁のピンチをつくると、6番マーゴーの当たりは三塁線へのボテボテの当たり。佐々木がマウンドから駆け下りて処理しようとしたが、適時内野安打となった。7番スウィーニーにはこの回2つめの四球となる押し出し四球を与えて、2点目を失った。初回は41球を投げてストライクは24球。ストライク率は58.5%とこの日も制球力に課題を残した。
2回も先頭の9番クライドラーに四球。1番マッキンストリーの打席で自らの暴投で二塁への進塁を許した。しかし、マッキンストリーは見逃し三振、2番グリーンは遊飛に打ち取って2死を奪った。3番トーケルソンには四球を与えたところで、ロバーツ監督がベンチを出て、降板となった。この日は61球を投げ、ストライクは32球。ストライク率は52.4%だった。佐々木はベンチに戻ると口元にタオルを当て、悔しそうな表情を浮かべて戦況を見守った。