アンデルレヒトで出番限定。元磐田で日本代表候補FW後藤啓介の去就を現地報道

2025年4月3日(木)8時18分 FOOTBALL TRIBE

後藤啓介 写真:Getty Images

 U20日本代表FW後藤啓介は、アンデルレヒトのセカンドチーム(RSCAフューチャーズ)で結果を残し、2024/25シーズン中にトップチームでデビュー。そのトップチーム出番が少ないなか、現地では同選手をはじめ一部ストライカーの去就が話題になっているようだ。


 現在19歳の後藤は、磐田時代にスーパーサブとしてJ2リーグ戦で結果を残すと、2024年1月に買い取りオプション付きの期限付き移籍でアンデルレヒトへ。海外挑戦1年目からRSCAフューチャーズで出場機会を得ると、2024/25シーズン前半戦では、ベルギー2部リーグ全13試合スタメン出場で5ゴール1アシストをマーク。2024年12月に完全移籍移行が正式決定すると、2025年1月にトップチームデビューを果たしている。


 1月26日のKVメヘレン戦でベルギー1部リーグ戦での初ゴールを挙げた後藤だが、2月以降はスタメン出場1試合、途中出場3試合とリーグ戦でのプレー時間は伸びず。それでもUEFAヨーロッパリーグ(EL)の舞台でゴールを挙げるなど、出場時間が少ない中でも存在感を発揮している。


 ベルギーメディア『Voetbal』は4月2日、アンデルレヒトFW陣の去就を特集。FWカスパー・ドルベリとFWルイス・バスケスの退団が濃厚と伝えた上で、「アンデルレヒトは後藤と2025/26シーズンの構想に含めている。くわえて、クロアチア1部オシエク所属のアントン・マトコビッチに関心を寄せている」と、後藤の残留を予想したほか、同選手がトップチームに定着する可能性もあわせて伝えている。


 2025年3月のスペイン遠征で、U20日本代表に招集された後藤。フランス戦で2ゴールを決めるなどアピールに成功しただけに、A代表候補として期待されているが、アンデルレヒトでも結果を残したいところだ。

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