菅野智之、メジャーデビュー戦はアクシデントで緊急降板　ファンはエール「通用する！」「心底応援している」

オリオールズの球団公式インスタグラム（＠ｏｒｉｏｌｅｓ）より

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◆米大リーグ　ブルージェイズ３—１オリオールズ（３０日、カナダオンタリオ州トロント＝ロジャーズセンター）

　オリオールズ・菅野智之投手（３５）のメジャーデビュー戦黒星もファンはエールだ。

　菅野は３０日（日本時間３１日）、開幕４戦目の敵地・ブルージェイズ戦で先発してメジャーデビュー。４回７３球を投げて４安打２失点、１奪三振で降板し、敗戦投手になった。

　試合前から球団公式Ｘ（旧ツイッター）やインスタグラムで「菅野智之がマウンドに上がる！」、「菅野智之　メジャーリーグデビュー」と日本語で投稿していた期待の１戦。１—２で１点ビハインドの５回も１度はマウンドに上がって投球練習を行ったが、右手を気にするようなしぐさを見せて通訳やトレーナーらがマウンドに向かい、話し合った結果降板が決まった。球団は「けいれん」と発表。２回からは３イニング連続で無失点に抑えていた中で、思わぬアクシデントに見舞われる不運もあった。チームは１—３で敗戦となった。

　ネット上では「通用する！次回に期待っ！！」「初登板、初回こそ緊張からか制球が定まらずに四球から連打で失点したけど、２、３、４回はちゃんと菅野智之らしい抑え方してたから次はもっと良い内容になると思う！」「初登板でいきなり負傷交代。泣いた」「初回は緊張してたけど、そのあとはファーストストライクも入るようになって、変化球のキレも戻ってきてた」「海の向こうで頑張ってる菅野智之さん見てもう泣きそう」「２回以降は場に慣れて菅野智之というピッチャーを見せることが出来たと思うので良かったよ！」「菅野智之はほろ苦デビュー…という事になる、か」「立ち上がりは緊張もあったのか失点したけどその後修正出来たのは流石（さすが）か、通用しそう」「痙攣（けいれん）か、楽観は出来ないもののじん帯だのそっち系やったとかじゃなくて良かった」「俺、阪神ファン。昨年は菅野投手にやられたしメッチャ嫌やったけど、今は心底応援している」「今日は残念な結果だったけど、次戦で体調を整えて頑張って欲しい」など今後の活躍に期待する声が圧倒的に多かった。