盟友が日欧で同日優勝 金谷拓実が中島啓太に送った“合言葉”

2024年4月1日(月)8時30分 ALBA Net

アマチュア時代の金谷拓実(左)と中島啓太(右) 日欧で同日優勝を果たした(撮影:ALBA)

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<ヒーローインディアンオープン 最終日◇31日◇DLF G&CC(インド)◇7416ヤード・パー72>

国内男子ツアー2023年開幕戦の「東建ホームメイトカップ」をトーナメントレコードとなるトータル23アンダーで制した金谷拓実。自身のプレーとともに、気にかけていたのがDPワールド(欧州)ツアーで首位を独走していた“戦友”の中島啓太だった。


昨季、国内ツアーの賞金王に輝き、今季は欧州ツアーを舞台に戦う中島。同週に開催されている欧州ツアー「ヒーローインディアンオープン」の最終日を単独トップでスタートした中島に対して、金谷が東建を制した段階ではプレーが進行中だった。その後、中島は見事に逃げ切って快挙を果たした。

そんな中島の結果を金谷はこまめにチェックしていたという。そして、「2日目ぐらいに『JKG』だけ送りました。そして『JKG』と返ってきました」と連絡を取り合っていた。

『JKG』とは『(I'll) just keep going(このままいくだけ)』の略で、JGAナショナルチームのヘッドコーチを務めるガレス・ジョーンズ氏がメンバーに送っていた言葉だ。金谷と中島のなかではそれが“合言葉”ともなっている。

アマチュア時代からしのぎを削り、2歳年上の金谷を兄のように慕う中島。先に金谷がアマチュア優勝を果たし、中島もこれを追った。そして今回はそんな二人が同日に日欧ツアーで優勝。今後も二人の切磋琢磨は『Keep going』していく。


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