ロシアW杯に向けて…親善試合を終えた32カ国、直近5試合の成績をまとめてみた

2018年4月1日(日)15時52分 サッカーキング

W杯に出場する32カ国の成績はどうたったのか? [写真]=Getty Images

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 3月に予定されていたインターナショナルウィークが終わり、2018 FIFAワールドカップロシアに出場する国々が調整を行なった。そこで、今回の親善試合を含む直近5試合の32カ国分の勝敗をまとめた。対戦相手のレベルや国、試合の本気度など条件は全く別物ではあるが、何かの参考になるかもしれない。

■グループA
エジプト    ●●△○○
ロシア     ●●△●△
サウジアラビア ●△●○●
ウルグアイ   ○○○△○

 南米予選を2位で通過したウルグアイは、直近5試合でいわゆる強豪国と対決しなかったものの、5戦無敗を記録した。開催国ロシアは白星こそ挙げられなかったものの、ほぼフルメンバーのスペインに引き分けた。

■グループB
イラン    ○●○○○
モロッコ   ○○○○○
ポルトガル  ●○△○○
スペイン   ○△△○○

 グループリーグ突破が有力視されているポルトガルとスペインはそれぞれ、W杯不出場のオランダに0−3で敗戦、アルゼンチン代表を6−1で粉砕と真逆の結果を導き出した。

■グループC
オーストラリア △●○△○
デンマーク   △○○△△
フランス    ○●△○○
ペルー     ○○○△△

 優勝候補の一角と目されるフランスは、前回王者のドイツと引き分けた一方で、コロンビアには逆転負けを喫した。ペルーはアイスランドやクロアチア相手に連勝し、5戦無敗を達成している。

■グループD
アルゼンチン ●○●○○
クロアチア  ○●△○○
アイスランド ●●△●○
ナイジェリア ●○●○○

 アルゼンチンはFWリオネル・メッシ不在ながらも、同じグループに入るナイジェリアに2−4で敗戦。クロアチアはメキシコ、ウクライナなどの強豪国に勝利を挙げたものの、ペルー相手に得点を奪うことなく負けた。

■グループE
ブラジル  ○○△○○
コスタリカ ●○●●●
スイス   ○○△○●
セルビア  ○●△○○

 ブラジルはイングランドに引き分けたほか、自国開催のW杯で屈辱の「1−7」を味わされたドイツ代表に1−0勝利した。コスタリカはチュニジアやハンガリー、パナマに敗戦したものの、スコットランド相手に白星を獲得した。

■グループF
ドイツ    ●△△△○
韓国     ●●○△○
メキシコ   ●○○○△
スウェーデン ●●△○●

 王者ドイツは11月10日に行われたイングランド戦以降勝ち星がない。唯一勝利をあげた対戦相手はアゼルバイジャンである。メキシコはポーランド相手に勝利しただけでなく、強豪ベルギーにも3−3のドローを演じた。

■グループG
ベルギー   ○○△○○
イングランド △○△△○
パナマ    ●●△●○
チュニジア  ○○△○△

 FIFAランク5位のベルギーは、5試合16ゴール無敗と絶好調。イングランドは強豪国のドイツ、ブラジル、イタリアに引き分けたものの、5試合1失点と堅守に磨きがかかったことを証明して見せた。

■グループH
コロンビア △○○●△
日本    ●△●○○
ポーランド ○●●△○
セネガル  △△○○○

 コロンビアが唯一敗戦した国は韓国である。ポーランドは韓国以外に直近5試合で勝利した国はモンテネグロである。アフリカ勢には類い稀な強さを誇っていたセネガルは、主力を呼べなかったのも相まって、アジア勢とヨーロッパ勢には引き分けた。

サッカーキング

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