性加害疑惑報道・日本代表選外につづき…ランス伊東純也が窃盗被害

2024年4月2日(火)5時33分 FOOTBALL TRIBE

伊東純也 写真:Getty Images

 『週刊新潮』のニュースサイト『デイリー新潮』で性加害疑惑が報じられたFW伊東純也(スタッド・ランス)。北中米W杯アジア2次予選・北朝鮮戦の日本代表招集外で話題を呼んだが、3月31日のリーグアン(フランス1部)第27節オリンピック・リヨン戦で自宅を留守にしている間、窃盗被害に遭ったという。


 フランス誌『バルール・アクチュエル』のアマウリ記者が地元警察の関係者から聞いた話によると、事件が発生したのは現地時間31日の午前5時10分ごろ。犯人はアパートの玄関ドアをこじ開けて侵入すると、高級腕時計やバッグ数点にくわえて現金1万ユーロ(約163万円)を盗んだとのこと。容疑者が現在逃走している一方、同選手の家族に対する被害については報じられていない。


 伊東と言えば、AFCアジアカップ開催期間中に性加害疑惑が報じられ、準々決勝イラン戦直前に代表からの途中離脱を余儀なくされたことが記憶に新しい。当時、日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三前会長が二転三転した末に、同選手の代表離脱を公式発表していた。


 ただ所属先のランスで問題なくプレーしているだけに、ファン・サポーターからは同選手の代表招集を望む声が。一部からは「JFAはなぜ伊東選手を守らないのか」「JFAは伊東選手よりも、スポンサーを優先するのか」など、JFA批判も湧き起こっていたが、北朝鮮戦では招集されず。森保監督は14日のメンバー発表会見で「彼を守るために招集しなかった」と説明していた。


 アジアカップ途中離脱以降、2月11日のリーグアン第21節ロリアン戦から全7試合で先発出場している伊東。リヨン戦でもフル出場したが、攻撃面で効果的なプレーがほとんど無かったとして、フランスメディア『Maxifoot』から及第点以下の評価を受けていた。

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