セビージャ戦、劇的同点弾…負傷明けのメッシに出された2つの指示とは?
2018年4月2日(月)13時43分 サッカーキング
3月31日に行われたリーガ・エスパニョーラ第30節で、セビージャ相手に2−2のドローを演じたバルセロナ。起死回生の同点弾を決めたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシには、プレーするにあたって2つの指示が出されていたという。4月1日付のスペイン紙『アス』が伝えている。
メッシは0−2で迎えた58分からピッチに立つと、試合終了間際に同点ゴールを決める活躍を見せた。しかし同選手は右足太ももの負傷明けで万全の状態ではなく、ピッチ脇でウォーミングアップをしている時にも、同箇所を気にする仕草を見せていたという。
そんなメッシについて、エルネスト・バルベルデ監督は途中から起用するプランを持っていたことを試合後に明かしている。ただし、プレーするにあたって2つの約束が交わされていたようだ。同紙によると、“長距離のスプリント”と“急激なスピードの変化”をできるだけ避けるよう指示されていたという。
いずれもメッシの特長とも言える要素であり、大きなハンデを背負ってのプレーとなったはずだ。それでもピッチに立ってから31分後の89分、ペナルティーエリア外から貴重な同点弾を記録。土壇場でドローに持ち込み、今シーズン初黒星を免れて無敗でのリーガ制覇達成の可能性を残してみせた。
関係者の話によると、メッシの状態は「80パーセントほど」だという。セビージャ戦後の経過は良好で、4月4日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグのローマ戦では、より良いコンディションでプレーできるようだ。本拠地で行われる大一番では、再び背番号「10」による圧巻のショーを見られるかもしれない。
(記事/Footmedia)
メッシは0−2で迎えた58分からピッチに立つと、試合終了間際に同点ゴールを決める活躍を見せた。しかし同選手は右足太ももの負傷明けで万全の状態ではなく、ピッチ脇でウォーミングアップをしている時にも、同箇所を気にする仕草を見せていたという。
そんなメッシについて、エルネスト・バルベルデ監督は途中から起用するプランを持っていたことを試合後に明かしている。ただし、プレーするにあたって2つの約束が交わされていたようだ。同紙によると、“長距離のスプリント”と“急激なスピードの変化”をできるだけ避けるよう指示されていたという。
いずれもメッシの特長とも言える要素であり、大きなハンデを背負ってのプレーとなったはずだ。それでもピッチに立ってから31分後の89分、ペナルティーエリア外から貴重な同点弾を記録。土壇場でドローに持ち込み、今シーズン初黒星を免れて無敗でのリーガ制覇達成の可能性を残してみせた。
関係者の話によると、メッシの状態は「80パーセントほど」だという。セビージャ戦後の経過は良好で、4月4日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグのローマ戦では、より良いコンディションでプレーできるようだ。本拠地で行われる大一番では、再び背番号「10」による圧巻のショーを見られるかもしれない。
(記事/Footmedia)