大谷翔平、第3打席に12打席ぶりのヒット…昨季サイ・ヤング左腕から“初”の快音で逆転劇を呼び込む
2025年4月2日(水)12時54分 スポーツ報知
◆米大リーグ ドジャース—ブレーブス(1日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が1日(日本時間2日)、本拠地・ブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場し、0—1の6回先頭に逆転の口火を切った。11打席連続無安打で迎えた第3打席。カウント0—2から相手先発で昨季のサイ・ヤング賞左腕のC・セール投手(36)の79マイル(約127・1キロ)の外角低めのスライダーを冷静に引きつけ、右前に運んだ。大谷の12打席ぶりの快音にド軍打線に火が付き、直後の2番・ベッツが左翼への逆転2ラン。この回は5番・スミスにも中前適時打が飛び出し、一挙3得点で逆転に成功した。
初回の第1打席は92マイル(約148キロ)のチェンジアップを引っかけ、二ゴロ。0—1の3回1死に迎えた第2打席は、カウント3—2から強烈なピッチャー返しで、103・8マイル(約167キロ)の打球が中前に抜けるかと思いきや、シフトを敷いていた相手遊撃の真っ正面を突き、遊ゴロに倒れ、11打席連続無安打としていた。
大谷はセールに対し、試合前時点で通算5打数1安打(1四球2三振)と剛腕には苦戦しており、5年ぶりの対戦となった昨季も2打数無安打(1四球1三振)に終わっていた。初安打はエンゼルス時代で19年の初対戦時。三塁ライン際のボテボテの打球を三塁手が見送った末に二塁打となったラッキーヒットだった。この日は“初”の快音を響かせ、開幕から7試合連続出塁とした。
前日31日(同1日)の同戦では大谷は今季初の1試合3三振。それでも、2四球を選んで開幕6試合連続出塁とした。昨年11月に手術した左肩の故障再発防止のため左手を地面に着かない新スライディングを駆使し、6回には2試合連続盗塁となる二盗も決めた。昨季史上初の「50—50」(50本塁打、50盗塁)を達成した男は今季も3月終了時点で「2—2」と好調な滑り出しを見せている。
チームは本拠地をロサンゼルスに移転した1958年以降では球団最多に並ぶ開幕6連勝中。1981年の記録を44年ぶりに更新する同7連勝、さらにブルックリン時代の1955年の同10連勝を狙う。