9連敗のフルアム、1年での2部降格が決定…積極補強や2度の監督交代は実らず

2019年4月3日(水)7時46分 サッカーキング

フルアムの1部での戦いは1年で終えることが決まった [写真]=Getty Images

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 フルアムが2日に行われたプレミアリーグ第33節でワトフォードに1−4で敗れ、チャンピオンシップ(イングランド2部)降格が決まった。

 フルアムは今節で9連敗を喫し、4勝5分24敗の勝ち点17で19位。総得点は30点で、総失点は断トツでワーストの76点を記録している。5試合を残して、降格圏外17位のバーンリーと勝ち点差が16ポイントになったため、1年での降格が決まった。

 今シーズンは5年ぶりに1部の舞台に復帰し、昨夏にドルトムントからドイツ人MFアンドレ・シュールレ、今冬にベシクタシュからオランダ代表FWライアン・バベルなどを獲得して積極補強を見せていた。しかし開幕から低迷が続くと、昨年11月にスラヴァシャ・ヨカノヴィッチ監督を解任し、レスターを奇跡の優勝に導いたクラウディオ・ラニエリ監督を招へい。それでも立て直すことができず、2月28日にはスコット・パーカー監督を迎え入れ、シーズン中に2度の監督交代を敢行したが、1部残留は叶わなかった。

 なお、最下位のハダースフィールドも前節で降格が確定しており、史上最も早く2クラブの降格が決まった。

サッカーキング

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