大谷翔平、移籍後初アーチでドジャースタジアム“総立ち”の圧巻光景 大歓声やまず「感動」の声

2024年4月4日(木)15時18分 ABEMA TIMES

【MLB】ドジャース 5−4 ジャイアンツ(4月3日・日本時間4日/ロサンゼルス)

 ドジャースファンにとっても待望の1発だったに違いない。ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場したジャイアンツ戦で、移籍後初ホームランとなる今季1号ソロを放った。本拠地に詰めかけたファンは文字通り総立ちとなり、スタジアムに歓喜の声がこだました。

【映像】大谷“特大弾”で観客総立ちの瞬間

 開幕から8試合37打席ノーアーチが続いていた大谷。この試合も3回の第2打席でヒットは放っていたが、ホームランは3打席を終えて出ていなかった。しかし、4-3とドジャースが1点差に迫られて迎えた7回、2死走者なしの場面で大谷がこの日最後の打席に入る。

 大谷はカウント3-1からの5球目、外角高め93.2マイル(時速約149.9キロ)のシンカーを振り抜くと、打球はドジャースファンの待つ右中間スタンドへと飛び込む移籍後第1号となるソロホームランとなった。

 これまでもいい当たりの外野フライで観客が立ち上がるシーンはたびたびあったが、“打った瞬間それとわかる”当たりはさすがに別格。バックネット裏のファンたちは一斉にバンザイするように両手を上げて総立ちになると、スマホを構えていた観客たちもスマホそっちのけで打球の行方に顔を向ける。球場を埋め尽くしたドジャースファンは皆一様に口を大きく開け、喜びを爆発させていた。

 歓声はベースを1周した大谷がホームを踏み、ベンチに戻ってからもしばらく止むことはなかった。これには日本のファンからも「ホームで打てて良かったよね」「ドジャースタジアムの総立ちに感動!」「ドジャースタジアムのファンの前でホームラン打つあたりはさすがオオタニサン」といった声が上がっていた。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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