苦しかった…大谷翔平、移籍初HR直後に“ほっとした”表情 開幕8戦ノーアーチも会心の一発で安堵した瞬間

2024年4月4日(木)16時50分 ABEMA TIMES

【MLB】ドジャース 5−4 ジャイアンツ(4月3日・日本時間4日/ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。第4打席で今季9試合目にしてドジャース移籍後公式戦初ホームランとなる1号アーチを放った。待望の一発に、さすがの大谷もベースを1周しながら心から安堵したような表情を見せていた。

【映像】会心の一発→“ほっとした”表情見せる大谷翔平

 この試合前まで8試合で33打数8安打で打率.242、本塁打ゼロと結果が出ていなかった大谷。これまでも2022年にシーズン1号が出るまで8試合、31打席を要したこともあったが、今季は大型契約でドジャースに移籍した新シーズンであり、さらに前後を打つ打者は好調だったこともあってホームランが出ていないことが大きくクローズアップされていた。

 第2打席で内野安打を放ち、その後味方のツーベースで激走して勝ち越しのホームを踏む活躍を見せていた大谷は、1点差に迫られた7回、2死走者なしで4度目の打席に入る。ジャイアンツ3番手の左腕テーラー・ロジャーズのボールを見極めカウント3-1とした大谷は、5球目の高めに入った150キロのシンカーをフルスイング。打球は大歓声の中右中間スタンドに吸い込まれる待望の今季1号となった。

 ベースを1周しながら大谷は、二塁付近で「ふう」と息を吐き出すと目線を下に向ける。それはようやく出た初アーチに安堵を噛みしめるようでもあり、グラウンド内外含め様々な報道がされるなど決して楽ではなかったこれまでの2週間を振り返るようでもあった。

 幸い、大谷が苦しんでいた間もドジャースのチーム状態は良かった。これで硬さも取れたであろう大谷が、すぐにでも昨季までのような大活躍を見せてくれるに違いない。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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