シュクリニアル、優勝戦線にとどまる勝ち点3に言及「この勝利は本当に必要なもの」

2022年4月4日(月)17時33分 サッカーキング

苦しみながらも勝ち点3を掴んだシュクリニアル [写真]=Getty Images

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 インテルのスロヴァキア代表DFミラン・シュクリニアルが、3日に行われたセリエA第31節ユヴェントス戦を振り返った。同日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。

 セリエA第30節終了時点で17勝9分3敗(1試合未消化)の3位インテルは、3日に行われた第31節で4位ユヴェントスと対戦した。勝ち点「1」差でスクデット戴冠を争う宿敵との直接対決に臨むと、前半アディショナルタイムにMFハカン・チャルハノールがPKを決めて先制に成功。その後、守勢に回る時間が増えたインテルは22本のシュートを浴びたものの、最後まで守り切り、1−0で勝利を飾った。

 まず、シュクリニアルは「この試合がいかに重要であるか、対戦相手がどのようなチームであるかは分かっていた。最後の1分まで戦い、このような結果になったチームを本当に誇りに思う」と強調。続けて「この勝利は本当に必要なもので、自分たちを犠牲にしたからこそ、次の試合に向けて大きな弾みとなる」とスクデット戴冠を争うユヴェントスから得た勝ち点3を噛みしめた。

 さらに、シュクリニアルは「シーズン当初に比べれば、キレを欠いている可能性もあるけど、それほど良いプレーができないときでも勝つことは重要だし、やはり素晴らしい気分だ。この結果がいかに重要であるかは分かっている。今はまだ、すべてがオープンな状態」と胸中を明かしている。

 今節の勝利で勝ち点「63」に到達したインテル。首位に立つミラン(第31節は4日開催)を勝ち点「3」差で追走する同クラブは次戦、ホームでヴェローナと対戦する。

サッカーキング

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