思わず舌を巻く…ロペテギ監督がバルサMFペドリに賛辞を送る「数年に一度しか現れない」

2022年4月4日(月)14時55分 サッカーキング

悔しさを滲ませたロペテギ監督 [写真]=Getty Images

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 セビージャのフレン・ロペテギ監督が、3日に行われたラ・リーガ第30節バルセロナ戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 ラ・リーガ第29節終了時点で15勝12分2敗の2位セビージャは、3日に行われた第30節で3位につけるバルセロナと対戦。今季ラ・リーガ最少失点の堅守を誇るセビージャだったが、72分に先制点を許してしまう。その後、FWルーカス・オカンポスらを中心に反撃に出たものの、試合はこのまま0−1で終了。この結果、バルセロナと勝ち点「57」で並んだものの、当該チーム間の対戦成績で負け越しているため、セビージャは3位に転落した。

 シーズン序盤から好調を維持していたセビージャだったが、直近のラ・リーガ5試合で1勝4分。その中で迎えたバルセロナとの直接対決で敗北を喫し、3位に転落したロペテギ監督は「悲しいままここを去る。我々は勝ち点3を得るために来ていたし、スペインとヨーロッパで最も好調なチームに対して、全般的に良い試合をした。チャンスはあったし、そのうちのいくつかは明確だった。試合の終盤、チームは明瞭さと冷静さを欠いていたんだ」と敗因に言及。また、同試合で決勝点を挙げたバルセロナのスペイン代表MFペドリのプレーに舌を巻いたロペテギ監督は「世界レベルのアクションを相手選手から受けたのは残念。バルセロナにはそういう選手がいるけど、彼は特別で数年に一度しか現れないような選手だ」と賛辞を送った。

 最後に、ロペテギ監督は「リーグ戦の最後までチャンピオンズリーグ出場権争いが続くと思うから、覚悟が必要。一戦一戦を決勝戦として戦う準備をしなければならない」と意気込みを示している。

サッカーキング

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