日本代表FW中村敬斗の視察継続?現地「リバプールは南野拓実のように…」

2023年4月5日(水)6時55分 FOOTBALL TRIBE

中村敬斗 写真:Getty Images

 かつてガンバ大阪でプレーしていた日本代表FW中村敬斗は、LASKリンツでゴールを量産。今月2日に行われたオーストリア1部リーグ戦でも1ゴールを決めただけに、プレミアリーグ(イングランド1部)リバプールが引き続き同選手の動向を注視しているようだ。


 中村は2021年8月にガンバ大阪からLASKリンツへ完全移籍。2021/22シーズン途中から出場機会を確保すると、今季はオーストリア1部リーグ戦で23試合中22試合に先発出場して12ゴール6アシストをマーク。2日のオーストリア1部リーグ優勝プレーオフ第1節のオーストリア・ウィーン戦では73分にドリブルで相手選手を抜き去り、左サイドからカットイン。右足から強烈なシュートを放ち、ゴールネットを揺らしている。


 英紙『テレグラフ』は先月に「リバプールが中村敬斗に狙いを定めている」と見出しをうち、「リバプールがはこの日本代表選手をさらに監視する。彼の爆発力はユルゲン・クロップ監督の戦術に完璧にフィットするはずだ」とリポート。


 同選手にはリバプールのみならず、日本代表MF三笘薫所属のブライトン、FW伊東純也擁するスタッド・ランス、MF久保建英所属のレアル・ソシエダからの関心も報じられている。


 そんな中、オーストリア紙『クローネン・ツァイトゥング』は4日に「オーストリア1部リーグにリバプールの再襲来はあるか?約2年半前には、南野拓実がレッドブル・ザルツブルクからリバプールへ移籍した」とし、中村の去就を特集。


 「リバプールは今後もLASKリンツの試合にスカウトを送り込むだろう」と、同選手に対するリバプールの関心が冷めていない現状を伝える一方、「移籍金の可能性については不透明だが、中村は他の興味深い選手と比べても比較的安価だ」


 「彼の市場価値は現在500万ユーロ(約7億2000万円)であり、LASKリンツと2025年6月まで契約を残している」と綴っている。

FOOTBALL TRIBE

「中村」をもっと詳しく

「中村」のニュース

「中村」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ