チェルシー加入7年目、出場0分…“クラブ最古参” GKの移籍先が決定

2018年4月5日(木)13時39分 サッカーキング

2011年からチェルシーが保有権を持っていたGKデラッチ(写真は2012年)[写真]=Getty Images

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 チェルシーが保有権を持ち、加入7年目で“クラブ最古参”となった今も、チェルシーで公式戦に出場した経験がなかった元U−21クロアチア代表GKマテイ・デラッチの新天地がようやく決定した。

 デラッチは1992年生まれの25歳。年代別のクロアチア代表に名を連ね、将来を嘱望されていた。当時17歳の2009年、チェルシー加入が決定。実際の加入は2011年1月だったが、レンタル移籍での武者修行を繰り返すこととなった。オランダのフィテッセ、チェコのディナモ・チェスケ、ポルトガルのヴィトーリア、クロアチアのザプレシッチ、セルビアのノヴィサドとサラエヴォ、フランスのアヴィニョン、そしてベルギーのムスクロンでプレー。実に8カ国、8クラブでキャリアを歩んできた。

 しかし、デラッチは今もイギリスの労働許可証を取得できておらず、移籍先を探していた。そして、3日ようやく新天地が決定。デンマークのACホーセンスと2020年6月30日までの契約を結んだことを明らかにした。これにより、“クラブ最古参”となってもチェルシーでプレーする瞬間は訪ずれないこととなった。

 デラッチは自身のツイッターを更新し移籍を報告。来シーズンからACホーセンスに加わることを明かした。

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