逆転勝利も…マンU指揮官、マンCの優勝を祝福「おめでとうと伝えた」

2018年4月8日(日)11時25分 サッカーキング

マンUのモウリーニョ監督(左)とマンCのグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督が、“マンチェスター・ダービー”を振り返りコメントを残した。クラブ公式サイトが伝えている。

 マンチェスター・Uは7日、優勝に王手をかけたマンチェスター・Cと対戦した。前半は2失点を喫し、シュート0本に終わったが、後半は打って変わり3得点を挙げ逆転。3−2の勝利で目の前でのライバルの優勝を阻止した。試合後、モウリーニョ監督は来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場圏の4位以内をほぼ確実にしたことを喜んだ。

「2−0の状態から逆転した多くの例を選手たちに伝えた。挽回してくれた選手たちを称えたい。彼らは自分たちを信じ、状態を維持した。これは非常に重要な結果だ」

「数字上、あと勝ち点6でトップ4が確定すると思う。残りホーム3試合、アウェイ3試合で勝ち点6を取れれば良い計算になる。今日の勝利でトップ4はほぼ確定しただろう。あとは2位で終えることが重要になる。我々にとってのチャレンジは、2位でシーズン終えることだ」

 2位マンチェスター・Uは同節でのライバルの優勝は阻止したが、残り6試合で勝ち点差13と逆転優勝は厳しい状況。モウリーニョ監督は白旗を挙げ、ライバルを称えた。

「彼(ジョゼップ・グアルティオラ監督)には、おめでとうと伝えた。マンチェスター・Cは優勝に相応しい。もちろん、彼らは優勝を決められず苛立っているだろう。それでも、彼らは優勝する。祝福したい。他チームよりも多く勝ち点を取り、(私たちに)優勝する可能性すら与えなかった」

 一方で、同監督は今シーズンのチーム状態が悪くないことを強調。2位でシーズンを終える意気込みを語った。

「私は繰り返し言っているが、昨季よりも良いシーズンを送っている。勝ち点も昨季より多く、ゴール数も多く、失点は減ったのだからね。それでも不十分だった理由は、彼らが勝ち続けたからだ」

「しかしながら、我々は周りが思うようなチームではない。私も周りが考えるほど悪い監督ではないし、選手たちも周りが思うほど悪くない。それを証明するためにも、2位になって終えたい。そのためには勝ち点が必要なんだ」

 マンチェスター・Uは次節、4月15日にホームでウェスト・ブロムウィッチと対戦する。

サッカーキング

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