スーパー耐久第3戦富士SUPER TEC 24時間レースが新型コロナウイルスの影響で延期決定

2020年4月10日(金)14時23分 AUTOSPORT web

 4月10日、富士スピードウェイとピレリスーパー耐久シリーズは、6月5〜7日に予定されていたスーパー耐久第3戦『NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース』について、新型コロナウイルスの感染拡大、日本政府による緊急事態宣言発令にともない、開催を延期すると発表した。


 富士SUPER TEC 24時間レースは、富士スピードウェイとスーパー耐久が多くの努力を経て実現した日本でひさびさの24時間レースとして、2018年にピレリスーパー耐久シリーズの一戦として復活した。ふだん日本ではなかなか見られないナイトランなどを実現したほか、ファンはコースサイドでバーベキューやテントライフを楽しむなど、新しい観戦スタイルも生んだ。


 そんな富士SUPER TEC 24時間は、2020年も6月5〜7日に開催が予定されていたものの、世界中に影響を及ぼしている新型コロナウイルスの影響、さらに東京都や神奈川県などに発令された日本政府による緊急事態宣言などの影響もあり、富士スピードウェイとスーパー耐久による協議の結果、開催延期が決まった。


 また、2020年は富士SUPER TEC 24時間とともに開催される予定だったフォーミュラ・リージョナルの第1戦/第2戦も延期が決まった。こちらはシリーズ初のレースとなる予定だったが、残念な決定となった。


 延期にともなう代替開催の日程については、決定後改めて案内されるほか、チケットの取扱については、富士スピードウェイホームページ(https://www.fsw.tv)にて案内される。


 ピレリスーパー耐久シリーズは、これで第1戦鈴鹿サーキット、第2戦スポーツランドSUGOに続き、開幕3戦が延期されることになった。

2019年の富士SUPER TEC 24時間レースの様子


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