PONOS RACINGが2024年のFIA-F4参戦体制を発表。大宮賢人と佐藤凛太郎を起用

2024年4月10日(水)15時27分 AUTOSPORT web

 4月10日、ポノスが運営するレーシングチームであるPONOS RACINGは、2024年のFIA-F4の参戦体制を発表した。今季は昨年から継続して起用する大宮賢人に加え、新たにカートの世界戦で戦ってきた佐藤凛太郎を起用することになった。


 2024年からスーパーGTに挑戦するなど、さまざまなモータースポーツ活動を展開しているPONOS RACINGは、今季車両がスイッチするFIA-F4に2台体制で臨むことになった。


「私は今シーズン『PONOS RACING』を発足させるにあたり、モータースポーツをひとつのエンターテインメントとして捉えており、レースを通してお客様を笑顔にしたいと考えております。また、そのためにはレース業界全体のさらなる活性化と継続的な発展が必要であると考えております」というのは、自らドライバーとしても活動するポノスの辻子依旦代表。


「FIA-F4参戦を通して若手育成を行い、若き才能にスポットライトを当てることで、レース業界の発展に貢献して参りたいと思います」


 今シーズンは2台体制で臨むことになるが、ドライバーのひとりは2023年もPONOS RACINGから参戦した経験をもつ大宮。2018年にジュニアMAXチャンピオン、19年に鈴鹿選手権シニアMAXチャンピオンを獲得した実績をもっており、昨年の経験を活かしチャンピオンを目指す。


 また今季からチームに加わることになったのは2005年東京都生まれの佐藤。2015年からレーシングカートを始め、2020年から3年間はカートの世界戦に挑戦。2023年からフォーミュラをドライブしており、今季はFIA-F4に挑戦する将来有望なドライバーだ。


 2台を支える技術陣も充実している。F3やGT300で活躍してきた小暮聡エンジニア、GT300データエンジニアを兼務する中道仁エンジニア、そしてスーパーGTでもPONOS RACINGの総監督を兼務する小河原宏一氏がアドバイザーを務めることになった。


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