SNS特集F1バーレーンGP:トロロッソ・ホンダのガスリーが感謝のメッセージ。骨折のクルー、励ましの声に応える
2018年4月11日(水)17時9分 AUTOSPORT web
フェラーリ&セバスチャン・ベッテルの開幕2連勝で幕を閉じたF1バーレーンGPは、ピットストップでのアクシデントやトロロッソ・ホンダの大躍進など、さまざまな出来事が起きた週末だった。サーキット内外でのトピックをSNSで振り返り、チームの公式リリースだけでは決して知ることができないドライバーや関係者の素顔に迫る。
#Seb5adding something to the usual autograph #BahrainGPpic.twitter.com/6FrJk4DKrM
— Scuderia Ferrari (@ScuderiaFerrari) 2018年4月8日
開幕戦の勝利で気分良くバーレーンに乗り込んだベッテル。ファンに書いたサインを見ただけでも上機嫌なのがよくわかる。
予選は6番手。ハミルトンの降格で得た5番グリッドから見事4位フィニッシュを果たしたピエール・ガスリー。開幕戦の苦闘から一転、大躍進を遂げたトロロッソ・ホンダは、どの写真からもチーム全体のいい雰囲気が伝わってくる。
P4, no words.. First points in Formula 1. Amazing weekend! Massive congrats to @tororosso & @honda !
4位フィニッシュで喜びを爆発させるガスリーと、トロロッソ・ホンダのスタッフ。中団グループは混戦を極めるが、この好調をキープできば素晴らしいシーズンになりそうだ。
4位入賞とドライバー・オブ・ザ・デーを獲得。たくさんの祝福に対して、「この週末を忘れない」と感謝のコメントをするガスリー。
レッドブル・ファミリーのそろい踏み。バーレーンGPでは本家がWリタイアでも、トロロッソがしっかりカバーしてみせた。
アロンソがインスタグラムに貼り付けた第2戦終了時点のポイントスタンディング。「独力でもフェラーリとメルセデス以外には負けてないだろう?」という無言のアピールか? 改めてアロンソの底力を思い知らされる。
キミ・ライコネンのピットストップ時に起きた事故により、脚を2カ所骨折したフェラーリのメカニック、フランチェスコ・チガリーニさんが、手術の成功をインスタグラムで報告。元気な表情を見せ、多くのお見舞いの言葉に対して感謝を示した。かなり危険なアクシデントだったが、ご無事でなによりでした。
タイヤのライフが完全に終わっている状態でバルテリ・ボッタスの猛追を僅差で逃げ切ったベッテル。「実力の勝利。開幕戦よりずっとずっとうれしい」と喜びを爆発させた。
トラック上での速さはありながらも、タイヤ交換のミスで大量得点の機会を失ったオーストラリアGPから、ずっと辛い状況が続いていたハースF1に今季初ポイントをプレゼント。「ようやく僕らの今シーズンが開幕した」とケビン・マグヌッセンはスタッフを労った。
アロンソ、オコン、ヒュルケンベルグの3台を一気に抜き去るハミルトン。美しいオーバーテイクこそF1の華だ。
評価の高いチームメイトのシャルル・ルクレールに負けず、アルファロメオ・ザウバーに待望の初ポイントを持ち帰ったマーカス・エリクソン。久しぶりのポイント獲得に満面の笑み。
2016年のGP2王者ガスリーと17年のF2王者ルクレールは、8年前、カート時代のチームメイト同士。時を経てふたりともF1の舞台にたどり着いた。
バーレーンGPでは入賞に一歩届かなかったカルロス・サインツJr。こちらは、地元スペインの英雄、MotoGP王者マルク・マルケス選手とのCM動画。
R.I.P little guy pic.twitter.com/5aJa6DvhK5
— Toro Rosso (@ToroRosso) 2018年4月7日
フリー走行で鳥がぶつかりフロントウイングが破損してしまったブレンドン・ハートレー。翼をさずけるはずが……。