ローマ主将、大逆転でのCL準決勝進出に歓喜「信じられない出来事だ」

2018年4月11日(水)15時21分 サッカーキング

CL準決勝進出の喜びを語ったデ・ロッシ [写真]=Getty Images

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 ローマのキャプテンを務める元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシが、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝進出を果たした喜びを語った。同選手はイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じている。

 ローマは10日に行われたCL準々決勝セカンドレグで、バルセロナに3−0と快勝。ファーストレグでは1−4と敗れていたため、3点差以上での勝利が必要な状況で見事に条件を満たし、大逆転での準決勝進出を決めた(2試合合計4−4、アウェイゴール数1−0)。

 PKでローマの2得点目を挙げたデ・ロッシは「この勝利が我々にとって何を意味するのか分かるだろう。これは信じられないような出来事だ。今度は奇跡などとは考えず、準決勝はバカンスではないことを頭に入れて戦って、さらに前に進んでいかなければならない」と、準決勝での戦いに向けて集中することの必要性を強調。バルセロナとのセカンドレグを振り返って、以下のように続けた。

「とても難しい戦いになるということは認識していたけど、少しは自信があった。ファーストレグでも彼ら(バルセロナ)は言われていたように強かったけど、それほどの強さではなかったんだ。確かにクオリティーを備えていたが、一時期のような強さではなかった」

「ファーストレグの戦いを終えて、ホームでのセカンドレグでは3−0とし、失点を許さずに勝利を収めて準決勝に進むことができた。(エウゼビオ)ディ・フランチェスコ監督はフォーメーションを変えたけど、、とても素晴らしかったね。あとは我々がやり遂げたんだ」

「ゴールには満足しているよ。もうすぐ35歳だけど、できる限りメリハリをつけてプレーするようにしている。自分はファーストレグで良いプレーをした。オウンゴールのことばかりが話題となっていたけどね。このように強い選手を擁する相手を前に恐れて戦うよりも、勇気を持って戦うことを好んでいる。チームメイトには本当にとても満足しているよ」

 CLの前身であるUEFAチャンピオンズカップ時代、1983−84シーズン以来となるベスト4進出を決めたローマ。大逆転突破の勢いそのままに、決勝進出と初タイトル獲得を果たせるだろうか。

サッカーキング

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