「ちょっと中途半端だった」「意味なし!」 万波中正が痛恨の走塁ミス! 反撃ムードに水を差す“やらかし走塁”であっけなく試合終了した瞬間

2024年4月12日(金)21時50分 ABEMA TIMES

3月30日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズの一戦で、日本ハム・万波中正が犯した“痛恨のやらかし走塁”が野球ファンの間で話題になっている。

【映像】痛恨ミス!万波の“やらかし走塁”シーン

0-3、日本ハム3点を追う9回表の攻撃で、日本ハムは1死走者なしから3番の万波がレフトへのツーベースで出塁し、1死二塁の好機に。続く4番のマルティネス は、センターへの飛球に倒れたものの、ここで二塁走者の万波がタッチアップでスタートを切り、三塁へ。到達のタイミング的にはセーフであったものの、万波がオーバーランした形となり、あえなくタッチアウトに。

なんとも呆気ない形での幕切れとなってしまった。そのため、ネット上の野球ファンからは、「さすがにこれは…うーんw」「下手に速いとこういうミスが出るんだろうか…」「パワーとスピードはピカイチなのになぁ」「…あ、走った!セーフだ!って思ったらオーバーランとか」「そもそもタッチアップでオーバーランってあまりないよね?」といった様々な反響が巻き起こることとなった。

4月5日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、改めてこのプレーについて、VTRを交えつつ紹介することとなったが、その際に里崎氏は、万波のタッチアップ失敗を「意味なし!」とバッサリ。その理由として、「3点差なんで、ここでタイミングセーフなんですけど、セーフとはいえど、結果アウトになってるわけで、この(二塁から)三塁にタッチアップする必要はまったくないんですよ。でも3点差なんでね、セーフになったところで、何か起きる、何か変わるわけでなく、次のバッターがもっとランナーをためて、次へ繋いでいくことが一番求められるわけで、こういったところをもうちょっと考えてもらわないと」と、点差を考えれば、本来であればリスクを犯してタッチアップで三塁を陥れるよりも、後続の打者に期待しつつ、走者をためるという形で慎重に攻略の糸口を探る場面であったとした。

また、里崎氏は、万波がタッチアップでスタートを切った瞬間にも注目。「一瞬映るんですけど、セカンドのスタートで(走り始めが)緩いんですよ。最初から全力で行ったらもっとセーフだったのに。だからすべてがちょっと中途半端だったかなっていうところ…」と、スタートの切った直後の走り方について苦言を呈しつつ、「点差を考えれば、こういうところをちゃんと考えていかないと、ひょっとしたら、ね、益田(直也)も抹消されましたけど、状態が上ってないところで逆転できたかもしれないし。ちょっと意味ない走塁、必要ない走塁だったかなと思います」と、こうした“無駄な走塁死”を避けることで、逆転劇が起きた可能性についても指摘した。

(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)

ABEMA TIMES

「走塁」をもっと詳しく

「走塁」のニュース

「走塁」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ