「本当にありがたいですねぇ」大谷翔平の活躍に解説の伊東勤氏も満足 3安打1ホーマーでメイの“709日ぶり勝利”をアシスト
2025年4月15日(火)14時22分 ココカラネクスト

大谷の活躍にBS解説の伊東氏も満足(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間4月14日(日本時間15日)、本拠地でのロッキーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。5打数3安打1打点の成績だった。チームは5−3で勝利し、連敗を2でストップさせた。
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大谷は初回の第1打席は右前打で出塁。3回の第2打席で6試合ぶりとなる5号ソロを中堅バックスクリーンへ放ち、3−0とリードを広げた。打球速度112マイル(約180.2キロ)、飛距離408フィート(約124.4メートル)、角度30度という当たりだった。
この日は元ロッテ監督の伊東勤氏が『NHK−BS』のテレビ中継で解説を務めたが、伊東氏の解説のときに大谷が本塁打を打つ確率が高く「いやあ、本当にありがたいですねぇ。前回もそうだったんですけど」とコメント。
実況のアナウンサーからは「伊東さんが解説のときに今年はよく打つ」と指摘されると「昨年もそうだったんですよ」と嬉しそうだった。
6回の第4打席でも二塁への安打を放ち、今季3度目となる1試合3安打をマークした大谷。8回の第5打席でも左中間フェンスぎりぎりまで打球を飛ばしたが惜しくもアウトに。4回の第4打席でも本塁打性の当たりを飛ばしたが右飛となっており、本来の打棒がまた戻ってきた。
先発のダスティン・メイは6回3安打7奪三振1失点と好投。トミー・ジョン手術のリハビリに加え、レストランでサラダを食べているときにレタスが喉に引っかかり、食道破裂で緊急手術を行った。苦難の道のりを乗り越え、709日ぶりの勝利を手にした。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]