指揮官交代で復調の兆しを見せるユヴェントス…トゥドール新監督との契約延長を検討か

2025年4月15日(火)10時17分 サッカーキング

ユヴェントスを率いるトゥドール監督 [写真]=Getty Images

 セリエAのユヴェントスが、イゴール・トゥドール監督との契約延長を検討しているようだ。14日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 5年ぶりのセリエA制覇を目指し、新たにチアゴ・モッタ監督を招へいして今季開幕を迎えたユヴェントス。しかし、序盤から勝ちきれない試合が続くと、チャンピオンズリーグ(CL)では決勝トーナメント進出プレーオフでPSVに敗れ、コッパ・イタリアもベスト8で敗退に。セリエAでも第28節のアタランタ戦と第29節のフィオレンティーナ戦で連敗を喫し、先月23日に指揮官交代を決断していた。

 トゥドール監督の下でリスタートを切ったユヴェントスは、新体制初陣となったジェノア戦で1−0の勝利を飾り、リーグ戦3試合ぶりの白星を獲得。続くローマ戦は引き分けたものの、前節レッチェ戦では2−1の勝利を収め、早くも復調の兆しを見せ始めている。

 そんななか、同メディアはユヴェントスがトゥドール監督との契約延長を検討中と報道。両者の現行契約は6月に開幕する『FIFAクラブワールドカップ2025(Mundial de Clubes FIFA 25)』終了後までとなっているが、今季終了時にチームがCL出場権を獲得した場合、自動延長される条項が盛り込まれている様子だ。

 一方でユヴェントス側がその契約を解除できるオプションを保持しているため、最終的な決定権はクラブ側に残されており、正式な継続指揮がまだ確定していないことも強調。果たしてクラブ上層部はどのような決断を下すのだろうか。

サッカーキング

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