【ロッテ】種市篤暉の乱調に拙守も重なり今季初の4連敗で借金3 吉井理人監督は「毎日勝ちたいと思っている」

2025年4月15日(火)22時11分 スポーツ報知

6回途中、勝ち越しを許し降板する種市篤暉と吉井理人監督(右)(カメラ・越川 亙)

◆パ・リーグ ロッテ3—9日本ハム(15日・ZOZO)

 ロッテは5回までに3点リードも、6回に先発の種市が7失点して逆転を許したのが響いて、今季初の4連敗。5勝8敗で借金は3となり、日本ハム戦は昨季から7連敗となった。

 逆転された6回以降、打線は淡泊な攻撃で無得点。守っては3失策を犯し、今季13試合で13失策とほころびも目立っている。

 吉井監督は試合後、「あの四球ですよね」と6回1死から種市が矢沢に与えた四球を敗因にあげた。「あそこからちょっと種市が。あそこからホームランバッターにくるので、四球を出してコンとシングルを打たれて、走者をためてしまって一発で同点というシチュエーションをつくったので、あの四球が痛かった。その後のエラーは野球なので。いつも守ってくれているし。しっかり守ってほしいが、ああいうこともあるので。やはり投手が作り出した流れだと思う」と逆転された原因を分析した。

 5連敗阻止がかかる16日の日本ハム戦は田中晴が先発し、スタメンマスクは寺地がかぶる予定。指揮官は「寺地も(田中晴は)組み慣れた投手なので、張り切ってくれると思います。毎日、勝ちたいと思っているので。連敗を止めたいとかそういうのではなく、みんなできることをやってくれたらいいなと思っています」と前を見据えた。

スポーツ報知

「ロッテ」をもっと詳しく

「ロッテ」のニュース

「ロッテ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ