竹田麗央はプレー中の修正が“しっくり” 「待てるように、打ち急がないように」

2025年4月18日(金)15時0分 ALBA Net

竹田麗央が2試合ぶりに好発進となった(撮影:ALBA)

<JMイーグルLA選手権 初日◇17日◇エル・カバレロCC(カリフォルニア州)◇6679ヤード・パー72>

今季、米国女子ツアー1勝の竹田麗央が、2試合ぶりに好発進。「きょうはパー5でしっかりバーディが取れて、パーパットなど微妙な距離も決まったので、すごくいい流れでラウンドができました」。パッティングが光り、すべてのパー5でバーディをゲット。6バーディ・1ボギーの「67」をマーク。5アンダー・15位タイにつけた。


日米2戦連続予選落ちで迎えたこの大会。しかし開催前にはショットの状態が上向いていることを明かしていた。ただ、実戦では「前半はずっとドライバーが右にいっていた」とティショットに苦しむことも。それでも「きのうとは違うなと思いましたが、途中から修正がうまくいった」と、ダウンスイングからインパクトにかけて「上体が突っ込んでいた」動きに気づいた。「しっかり待てるように、打ち急がないように」とラウンド中に修正することができたことも要因の一つだ。

ルーキーイヤーを戦う竹田は、ここまで米ツアー6試合に出場し、「ブルーベイLPGA」での優勝を含めトップ10入り3度。しかし、3月末の「フォード選手権」、さらに4月11日から行われた国内女子ツアー「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」と2試合連続で予選落ちを喫していた。自信を取り戻したい一戦で、上々の滑り出しといえる。

「なるべく予選落ちはしたくない。落ちた日はけっこう悔しかったです。でもそこで得たものもありますし、切り替えていくしかないなという感じで、いまはもう引きずってないです」。気持ちを切り替えて、初日に竹田らしいゴルフを見せた。好位置で決勝ラウンドに進むためにも「また明日から気を引き締めて頑張りたい」と意気込む。


<ゴルフ情報ALBA Net>

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