わずか1日でマイナー降格…前日炎上のミラーにドジャース専門メディアが厳しい評価「またしても期待外れ」「7奪三振のパフォーマンスが台無し」
2025年4月18日(金)17時32分 ココカラネクスト

ミラーは期待に応えられず…マイナーに降格した(C)Getty Images
わずか1日で再降格だ。
現地時間4月16日(日本時間17日)、本拠地ロッキーズ戦で今季初先発を飾ったドジャースのボビー・ミラーは、味方打線が大量援護する中、3回84球を投げ、8安打6失点、7奪三振、1四球の大炎上。それから一夜明けた現地時間17日(日本時間18日)には、マイナー降格が発表され、球団専門メディアから様々な声が上がっている。
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2023年に22先発で11勝4敗、防御率3.76を記録したミラーだが、昨季は、肩の負傷もあり、13先発で2勝4敗、防御率8.52。今季は、オープン戦で打球が頭部直撃するアクシデントに見舞われ、ロッキーズ戦でメジャー復帰戦を迎えたが、6点リードの3回にマイケル・トグリアの1号グランドスラム、ミッキー・モニアックの2号ソロを浴びるなど、不安定な投球だった。
そんな26歳右腕の即降格には、ドジャース専門メディアから反応が続々。『Dodgers Nation』のバレンティナ・マルティネス記者は、前日の投球内容を厳しく評価し、「球団としては、ルーキーイヤーのような投球を期待していた」「自身の力を証明する機会がまたしても期待外れのパフォーマンスに終わった」と伝えている。
また、『True Blue LA』のエリック・スティーブン記者は、「まさにスポット的な先発だ」「7奪三振のパフォーマンスが台無し」と報道。『Dodger Blue』のブレイク・ウィリアムズ記者は、「チェンジアップ、スライダーがあまり機能していない」といった本人のコメントに触れつつ、「純粋な素質がエリートであることに変わりはない」と今後の復調に期待を寄せていた。
ミラーの代わりに昇格する選手は、現時点で発表されていないドジャース。現地時間18日(日本時間19日)からは、レンジャーズとの敵地3連戦を行う。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]