パリ五輪代表がW杯8強そろい踏み!早田ひな大逆転勝ち!!張本美和は世界3位から大金星、平野美宇も進撃
2024年4月18日(木)22時52分 スポーツニッポン
卓球のシングルスのワールドカップ(W杯)は18日、マカオで決勝トーナメント1回戦が行われ、女子の世界ランク6位でパリ五輪代表の早田ひな(23=日本生命)が、同7位のシン・ユビン(韓国)を4—3で下して準々決勝に進出した。
第1ゲームは11—9で先取したものの、第2、3ゲームはともに9—11で落とした。第4、5ゲームを奪って勝利まであと1ゲームとしたが、第6ゲームを4—11で奪われてフルゲームの死闘となった。
運命の最終第7ゲーム。1点目から大きな声を出して自らを鼓舞した早田は6—9と終盤にリードを許したが、ここから猛反撃して同点に。先にマッチポイントを握られたら、これもしのいでジュースに持ち込み逆転で勝ち切った。
張本美和(15=木下グループ)は、世界3位の王芸迪(中国)に4—1で勝利して大金星。平野美宇(24=木下グループ)も韓国選手に4—3で競り勝ち、パリ五輪代表3人が8強に駒を進めた。