えっ? お前が…!?どこまで飛ばすんだよ! “超ド級の場外ホームラン”が炸裂した瞬間 スタンド最上段のファンも振り返って頭を抱えた… グリーン・モンスターも遥かに超える一撃

2024年4月19日(金)12時0分 ABEMA TIMES

【MLB】レッドソックス7-10ガーディアンズ(4月16日・日本時間17日/ボストン)

【映像】超ド級の“場外ホームラン”が飛んでいく瞬間

4月16日(日本時間17日)に米・マサチューセッツ州ボストンのフェンウェイ・パークで行われたボストン・レッドソックス対クリーブランド・ガーディアンズの一戦で、ガーディアンズの“伏兵”タイラー・フリーマンが放った驚愕の“場外ホームラン”が、野球ファンの間で注目を集めている。

2-1、ガーディアンズ1点のリードで迎えたこの試合の5回表・ガーディアンズの攻撃、1死走者なしの場面で、打席に立ったのは9番・フリーマン。この打席でフリーマンは、初球から積極的に打ちに行き、初球、2球目と、ほぼ真ん中に投じられたチェンジアップをファウルに。そして、カウント0-2からの3球目、外角低め、ボール気味に投じられたチェンジアップをフリーマンはフルスイング。すると、打球は乾いた快音とともにレフトスタンドへと一直線。とはいえ、フェンウェイ・パークといえば、“ホームラン乱発阻止”を目的に、レフト側スタンドに設けられた37フィート(約11.3メートル)もの巨大フェンス“グリーン・モンスター”があることから、そう容易にスタンドインはしないが、そんな心配をよそに、フリーマンの打球は高々と舞い上がりながら伸び続け、なんと“グリーン・モンスター”の上に設けられた客席の、さらにその上へ。スタンドの上段にいた多くのファンが見上げ、即座に振り返るはめになったこの打球は、打球速度106マイル(約170.59km/h)、角度30度で飛び、推定飛距離418フィート(約127.4メートル)の場外アーチに。この打球は、MLBの30球場すべてでホームランとなる“文句ナシの一発”であったという。

フリーマンといえば打球を巧く捉えることに定評がある若手であるものの、昨季も64試合で4本塁打と、決して長打がウリのタイプでもない選手だが、そんなフリーマンが放ったこの脅威の場外ホームランに、まさに“すぐ頭の上”を通過していく光景を目の当たりにしたスタンド最上段のファンは、球場の外を覗き込みながら、驚きのあまりその場で頭を抱えることに。この一打を、MLB公式サイト『MLB.com』でレッドソックスの記事を主に担当しているケン・ポウタック記者は、「フリーマンはフェンウェイ・パークで初めて打ったこのホームランの記念ボールを持っていないかもしれないが、それでも彼はこの出来事をとてもよく覚えているだろう」と表現。また、中継で目にしたネット上の野球ファンからは「まさかの壁越えどころか場外かよw」「ブーマーかよwww」「いや、ディアー先生やろw」「飛ばしすぎやろwどんだけ飛ばすねんw」「結局どこに着弾したんやろな。空撮で見ると駐車場か線路か道路かっていう感じやけどな」といった様々な反響が巻き起こることとなった。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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