10週連続1位の『G440 MAX』は4Wが一番人気! 今年は16.5度・17度が男子ツアーでも大ブーム!?【FW売り上げランキング】

2025年4月19日(土)19時0分 ALBA Net

最近はロフト15度より寝ている3W・4Wが流行中(撮影:佐々木啓)

FW部門はピンの『G440 MAX』が10週連続で1位になっている。大型店舗の担当者によると『G440 MAX』は新しくラインナップに加わったロフト17度の4番ウッドが好調のようだ。二木ゴルフ南町田店の藤本啓介さんに話を聞いた。


「元々、ピンのFWは人気でしたけど、『G440 MAX』はロフト17度の4番ウッドが一番人気でよく売れています。今までも他メーカーでハイロフトの3Wというスペックはありましたけど、『G440』は4Wと明記したことによって、3Wよりやさしそうなイメージがゴルファーに響いたと思います」

実は男子ツアーでは、17度の4Wや16.5度の3WHLを使うプロが増えている。細野勇策(『G440 MAX 4W』)、永野竜太郎(『G440 MAX 4W』)、大槻智春(『QI10 3HL』)、岩崎亜久竜(『QI10 3HL』)などなど。細野は「4Wはロフト17度で、打ちやすいです。ティショットも打てるし、強い球も打てます。それにグリーンを狙って高い球も打てるんです」とコメント。大槻は、「ロフト16.5度はを使うのは、球が上がるから。ロフト15度の3Wは打てますが、スピン量が少ないぶん、ランが出過ぎちゃうんです」と語る。

ピンだけではなく、最新モデルではテーラーメイドの『Qi35』やキャロウェイの『エリート』にも16.5度の「#3HL」がある。ピンの『G440 MAX』は性能的にどういったところが評価されているのか?

「『G440 MAX』の4Wは3Wと同じ長さにしていることもあって、スピードと距離が出しやすい。その上で3Wよりロフトが大きいので打球が上がってくれます。『3Wはちょっと難しいな』と思っているタイプのゴルファーにちょうど良いスペックだと思います。あとは前作の『G430』よりさらに打感が良くなったという声もあります」

2位に大差をつけてFW部門の1位を独走しているピンの『G440 MAX』。一強状態はしばらく続きそうだ。

【フェアウェイウッド売り上げ トップ3】
1位 ピン G440 MAX
2位 テーラーメイド Qi35
3位 ダンロップ ゼクシオ13 レディス
※データ提供:矢野経済研究所、4月7日〜4月13日のデータ

◇ ◇ ◇

最近16.5度の3Wが流行中。関連記事【ツアープロでも16.5度の3Wが流行中! たった1.5度のロフト差で右のミスが減ってキャリーが伸びる!】を読めば、概要がわかります。


<ゴルフ情報ALBA Net>

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