ギュンドアンから退場への苦言を受けたアラウホ「自分の考えを胸にしまっておきたい」

2024年4月19日(金)14時9分 サッカーキング

PSG戦で退場処分を受けたアラウホ [写真]=Getty Images

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 バルセロナに所属するウルグアイ代表DFロナルド・アラウホが、チームメイトであるドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンのコメントについて言及した。18日、スペイン紙『アス』がスポーツ書籍のイベントに出席したアラウホのコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝セカンドレグが16日に行われ、バルセロナとパリ・サンジェルマン(PSG)が対戦した。10日に行われたファーストレグでは敵地で先勝を掴んだバルセロナ。1点のアドバンテージを持って臨んだこの試合でも、12分にハフィーニャのゴールで先制するが、29分にアラウホが退場すると流れは一変してしまう。40分にウスマン・デンベレから同点弾を奪われ、後半には3点を被弾。ゲームは1−4で終了し、2戦合計4−6でバルセロナが準々決勝敗退となった。

 自身の退場が試合の勝敗に大きな影響を与えることとなったアラウホは、「すべてのクレと同様に敗退は悲しい」とコメント。続けて、「僕たちは勝ち抜きたかったんだ。それを掴んでいただけに悲しみがある」と述べつつ、「五分五分のプレーだった。レフェリーが笛を吹かなければ何も起こらない。でも、もし笛を吹かれたら僕は退場させられなければならなかった。クレとしては痛い」とレッドカードを提示されたシーンを振り返っている。

 さらに、試合後にギュンドアンが、「あのようなプレーにおいては、ボールを確実に奪いにいく必要がある。そうでなければGKに任せなければならない。あれだけの時間を10人で戦ったら終わってしまう」とアラウホへの批判とも受け取れる発言を口にしたことに対しては、「僕は自分の考えを胸にしまっておきたい。僕には尊重されるべき規範や価値観がある」と語るに留まった。

 また、サポーターに向けては、「申し訳なく思っている」と謝罪の意を示しながら、「もちろん子供たちや家族もみんな悲しんでいる。でも、これがサッカーだ。来シーズンにまた挑戦するつもりだ。僕はこの世代がCLで優勝すると確信している」とリベンジを誓っている。

サッカーキング

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