EL敗退に肩を落とすも前を向くファン・ダイク「僕たちは困難な瞬間を一緒に乗り越えてきた」

2024年4月19日(金)11時14分 サッカーキング

リヴァプールに所属するファン・ダイク [写真]=Getty Images

写真を拡大

 リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクがアタランタ戦を振り返った。18日、イギリス紙『デイリー・メール』が同選手のコメントを伝えている。

 ヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝セカンドレグが18日に行われ、アタランタとリヴァプールが対戦した。11日に行われたファーストレグでは本拠地『アンフィールド』で0−3の敗戦を喫し、大きなビハインドを抱えたまま運命のセカンドレグに臨んだリヴァプール。試合は、開始早々の7分にPKからモハメド・サラーがゴールを沈め、アウェイのリヴァプールが先制に成功する。しかし、以降は両者ともに得点を奪えず、そのまま1−0で終了し、2戦合計3−1でアタランタが準決勝に駒を進めた。

 試合後のインタビューに応じたファン・ダイクは、「この状況を早急に好転させ、回復して土曜日にロンドンに向かわなければならない」とコメント。「僕らがしなければならないのは立ち直ることだ。僕たちは困難な瞬間を一緒に乗り越えてきた。成熟度を示し、団結力を示すことがこの試合の鍵であり、日曜日もタフな試合になるだろうから、プロ意識を持って準備することが重要なんだ」とEL敗退から前を向く姿勢を示している。

 また、「僕たちは皆、肉体的にも精神的にもそれに備える責任がある」と述べつつ、「優勝を狙っていただけに敗退は残念だ」と悔しさを口に。一方、「今夜は勝ったしクリーンシートも達成できたから、ポジティブに捉えられることはもっとたくさんある。敗退するのは嫌な気分だから、立ち直らなければならない」と手応えも明かした。

 最後には、「リーグ戦での最後の追い上げのために今はみんなが必要なんだ」とチームが一丸となることを要求。「ファンも来てくれることを願っているよ。なぜなら今はまだ何でも可能だから、これまで以上にファンが必要なんだ」とサポーターにも後押しを求めている。

サッカーキング

「プール」をもっと詳しく

「プール」のニュース

「プール」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ