阪南大・元木 早くも2度目の完封「テンポよく投げられました」

2024年4月20日(土)13時59分 スポーツニッポン

 ◇近畿学生野球春季リーグ第3節1回戦 阪南大1—0神戸医療未来大(2024年4月20日 大阪シティ信用金庫スタジアム)

 阪南大の1年生左腕・元木亘翔(岐阜第一)が初回の1得点を守り切り、開幕節2戦目の大阪公立大戦に続いて早くも2度目の完封勝利をマークした。

 1回表、先頭打者に二塁内野安打を許し送りバントの後、中前打を浴び1死一、三塁とピンチを背負った。それでも、4番打者を遊ゴロ併殺打に仕留め、直後の先制点を呼び込んだのだった。

 「ダブルプレーは狙い通りでした。きょうは結構コースに決まっていて調子は良かったです。連打がなくテンポよく投げられました」

 初戦の先発は前日に申し渡された。「思ってもいなかったですが、やってやろうと思いました」。1年生とは思えない強心臓。「緊張はしないです」と、頼もしい言葉まで飛び出した。

 垣下真吾監督も「すごいですね。途中で最後まで行けるかと聞いたのですが、最後まで絶対に投げると言ってました。本当に気持ちが強いですね」と、1年生投手の快投に驚きを隠せなかった。

スポーツニッポン

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