巨人・井上温大 初回4失点は「飲まれてしまった部分があった」「制球力を磨いていきたい」

2024年4月20日(土)17時45分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人—広島(2024年4月20日 マツダ)

 巨人の5年目左腕・井上温大投手(22)が20日の広島戦(マツダ)で今季初先発登板。初回いきなり4点先制を許して4回5安打4失点で降板し、初勝利を挙げた2022年9月23日の中日戦(バンテリンD)以来575日ぶりとなるプロ2勝目を逃して今季2敗目を喫した。

 昨年9月3日のDeNA戦(横浜)で2回もたず7失点KOされて以来となる先発マウンド。

 だが、初回から打者8人に4連打を含む5安打を集中されて4点先制された。2死満塁から上本の投手強襲安打で1点先制されると、会沢には左中間へ走者一掃となる3点適時二塁打を打たれて4失点。走者を出したのは初回だけで、2回から4回の3イニングは完全投球だっただけに悔やまれる立ち上がりだった。

 試合後、井上との一問一答は以下の通り。

 「調子はいつも通り。ヒットが続いて自分のなかでもバタバタというか、飲まれてしまった部分があったので、そこで落ち着いて投げることができていれば良かったなと」

 ——2回以降は無失点。

 「テンポ良くどんどんゾーンに投げると切り替えてやっていたので、そこは良かったかなと思います」

 ——フォークボールも良かった。

 「前回よりも割合を増やせて空振りも取れた。もっと勝負どころで投げきれるような制球力を磨いていきたい」

 ——初回4失点の反省は。

 「ボール自体も高かったので、そこで低めに集めたりとかうまくボール球を使ったり空振りする球が投げられれば良かったなと」

 ——2回以降、良かったところ。

 「ストレート以外の球種もある程度ゾーンに投げて打ち取ることもできたので、もし次登板があれば、そういうところを意識して投げていきたい」

 ▼阿部監督 大いにバッテリーには反省してもらって。それだけだね。

スポーツニッポン

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