R・マドリードのアラバが負傷交代も…アンチェロッティ監督「深刻なものではないだろう」

2022年4月21日(木)15時44分 サッカーキング

オサスナ戦に先発してゴールを挙げるも前半のみで交代となったアラバ

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 レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が20日に行われたラ・リーガ第33節のオサスナ戦を振り返り、負傷交代したダヴィド・アラバの状態が「深刻なものではない」ことを強調した。現地の各メディアが指揮官のコメントを伝えている。

 リーグ戦で首位を独走するR・マドリードとっては、約1週間後に控えるマンチェスター・シティとのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグに向けてリスクを冒したくない一戦だったが、この試合で先制点を挙げたアラバが前半終了間際にピッチに座り込み、ハーフタイムにダニエル・カルバハルとの交代でピッチを退いた。

 この試合に向けては、フェルランド・メンディとマルセロ、カゼミーロ、ヘスス・バジェホといった守備的な選手が負傷などの影響によって欠場。マンチェスター・C戦に向けて不安を残すなか、アラバの負傷交代に緊張が走ったが、アンチェロッティ監督は「我々は楽観的だ。深刻なものではないだろう。過負荷によって外転筋が少し気になったのでピッチから外すことにした」と交代理由を説明し、問題はないとの見解を示した。

 また、疲労を考慮してルカ・モドリッチを招集外とし、トニ・クロース、ヴィニシウス・ジュニオール、カルバハルといった主力選手をベンチスタートとした一方で、カリム・ベンゼマやアラバを起用したことを問われると、「問題がなかったからカリムもアラバもプレーしたし、リスクはなかった。100%の状態ではない選手をピッチに立たせることはしなかったが、全選手が自分たちの役割を果たしてくれた。試合には満足している」と述べ、「準決勝に向けて準備していく」と、6日後の大一番を見据えた。

サッカーキング

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