大谷翔平&ベーブ・ルース とてつもないシンクロがネットで話題 ゴジラ超え176号だけでなく...

2024年4月22日(月)8時32分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ ドジャース10—0メッツ(2024年4月21日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(29)は21日(日本時間22日)、本拠でのメッツ戦に「2番・DH」で先発。第2打席で今季5号を放ち、松井秀喜氏を抜いて日本選手最多を更新するメジャー通算176号をマークした。10—0の8回に今季初めて代打を送られて途中交代したが、3試合ぶりの1試合2安打で打率.368とし、打率メジャートップと大谷のバットが火を吹いた。試合は10—0でドジャースが勝利し、連敗を3で止めた。

 ゴジラ超えの待望の一発は3回に生まれた。1死一塁の第2打席。メッツの先発右腕エイドリアン・ハウザーに対し、1ストライクから2球目のスライダーを完璧に捉えると、確信歩き。110マイル(約177.0キロ)、角度30度の打球は右翼席の423フィート(約128.9メートル)地点で弾んだ。本塁打としては今季最速、飛距離は2番目で右翼手が一歩も動かない、完璧な一撃だった。大谷は一塁ベースを回ると、人差し指を高く上げて喜びを示し、ベンチに戻るとヒマワリの種をかけられて祝福された。

 試合後、大谷は地元放送局の取材に「早く打ちたいなと思っていたので、安心と喜びとどっちもあるかなと思います。素直にうれしいですし、ちょっと前回のホームランからかかっているので早く打ちたいと思っていた。今日打てて安心と喜びがあるかなと思います」などと喜びを口にした。

 松井氏の記録を抜いたという話題で一色だが、実はネットではもう一つの“話題”が上がっている。それは、元祖二刀流ともいうべきベーブ・ルースとの奇妙な一致だ。

 実は大谷は176号を打つまでに、通算725試合を要しているが、これがルースと全く同じで、ルースも176号は725試合目に飛び出している。

 さらにシンクロを指摘する投稿が、もう一つあった。投げる方で大谷はここまで通算「481回2/3」を投げており、38勝19敗。ルースは同じ「481回2/3」で37勝19敗と、かなり数字が似通っており、ネットでは「こんなことってあります」と驚きの声があがっている。「野球の神様」との驚くべきシンクロは、大谷伝説の一つとも言えそうだ?

スポーツニッポン

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