ドジャース・大谷 ゴジラ超えメジャー176号「早く打ちたいなと思っていました」
2024年4月23日(火)1時30分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース10−0メッツ(2024年4月21日 ロサンゼルス)
ついに打った。ドジャース・大谷翔平投手(29)が21日(日本時間22日)、メッツ戦の3回、メジャー通算176本塁打となる先制の5号2ラン。並んでいた松井秀喜を抜き、日本選手最多本塁打記録を更新した。8試合、38打席ぶりの一発は3連敗を止める決勝弾となり、2安打2打点で打率・368は両リーグトップに浮上した。
【大谷に聞く】
——松井氏を抜くという目標は以前からあったのか。
「最近になって松井さんがどれくらい打っていたかを知ったので、初めからではなかったけど、知ってからは目標にしていましたし、早く打ちたいなと思っていました」
——松井氏のイメージ。
「僕は巨人よりもヤンキースのイメージの方が強い。そっちのイメージの方がメイン」
——打席ごとにボールが交換されていた。
「申し訳ないなというか。間延びもするので、ピッチャーもキャッチャーもそうですし、アンパイアもわざわざ替えないといけないので早く打って普通のリズムでやりたいなと思っていました」