西武3連敗で借金6 プロ初2番中村剛也マルチ安打も拙攻解消ならず 松井監督「多く打席を回したかった」
2024年4月23日(火)21時14分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 西武1—2オリックス(2024年4月23日 京セラドーム)
西武は大幅な打線組み替えも、貧打解消とはならずチームは3連敗を喫した。
40歳の中村剛をプロ初の2番、相手先発・田嶋に通算打率・516と好相性の36歳の炭谷をプロ初のクリーンアップとなる5番に起用。
中村剛は初回に左前打、0—2の4回は先頭は左翼線二塁打でチャンスメークして1点を返したが、なお無死満塁で若林、外崎が連続三振に倒れるなど拙攻が響いた。
打線は4安打止まり。今季最多借金6となった松井監督は「多く打席を回したかった中でチャンスメークはしてくれた。明日は何とか先制点を取れるように」と切り替えた。