【西武園競輪 開設74周年記念G3ゴールド・ウイング賞 最終日】12R 地元勢5車結束で平原Vへ
2024年4月23日(火)4時30分 スポーツニッポン
令和6年能登半島地震復興支援競輪、大阪・関西万博協賛、西武園競輪開設74周年記念G3「ゴールド・ウイング賞」は23日に最終日を迎え、第12Rで決勝戦(優勝賞金522万円)が行われる。地元勢5人の結束で平原康多の抜け出しに期待したが深谷知広、真杉匠の実力者で熱戦が繰り広げられる。
【12R】地元勢5車結束で平原V
地元勢は黒沢—森田—平原—武藤—一戸で結束、別線は真杉—坂井の栃木勢、深谷—稲川のライン構成になる。積極的に出るのは黒沢が濃厚。森田が別線の深谷と真杉の巻き返しを警戒して番手から捲り、平原が差す展開とみた。深谷で逆転(2)(5)、(2)(1)に注。
(1)平原康多 初日と2日目はスカスカしたが、準決勝は踏み応えがあった。軽く踏んでも伸びた。地元5人で話して3番手。
(2)深谷知広 踏むところでしっかり踏めた。あそこからは自分の距離。自力。
(3)真杉匠 新車はちょっとずつ良くなっていると感じる。もう少し煮詰めたい。自力勝負。
(4)森田優弥 出切ってからいい感じに回せて踏み直せた。黒沢さんの後ろ。
(5)稲川翔 あのピッチでは引けない。最後は脚が残ってなかった。深谷君へ。
(6)一戸康宏 記念決勝は初めて。地元5番手。
(7)武藤龍生 踏み出しで口が開いてしまった。決勝はより集中して。自分のわがままで地元4番手。
(8)黒沢征治 深谷さんが強くて差しにも行けず…。地元の先頭で自力。
(9)坂井洋 真杉君の踏み直しが良かった。思ったよりも直線が短かった。(3)。