フランクフルトの鎌田大地が今季4点目! グロイター・フュルトは1年での降格決定/ブンデス第31節

2022年4月24日(日)0時35分 サッカーキング

鎌田大地が勝ち越し点もフランクフルトはドロー [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ第31節の5試合が日本時間23日の22時30分から行われた。

 MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトは、ホームでホッフェンハイムと対戦。鎌田が先発出場し、長谷部はベンチスタートとなった。フランクフルトは12分にエヴァン・エンディカのオウンゴールで先制を許したものの、32分にエンディカ自ら取り戻して追いつく。66分にはエンディカのパスを鎌田がペナルティエリア左で受け、巧みなコントロールショットをゴール右に突き刺して逆転。鎌田は今季4点目を記録した。しかし、フランクフルトは78分に追いつかれ、2−2で引き分けた。鎌田は79分までプレーし、長谷部に出番は訪れなかった。

 フランク・クラマー前監督を20日に解任したビーレフェルトは、敵地でケルンと対戦。ビーレフェルトは3分に先制を許すと、33分にオウンゴールで追いついたものの、43分に勝ち越される。86分に3点目を奪われたビーレフェルトは1−3で敗れ、ケルンは3連勝となった。なお、ビーレフェルトのMF奥川雅也はフル出場した。

 最下位グロイター・フュルトは4位レヴァークーゼンと対戦。5分に先制したものの、その後に4失点を喫して1−4で敗れた。勝ち点「17」のグロイター・フュルトは自動降格圏の17位以下が確定し、1年での2部降格が決まった。

 ウニオン・ベルリンは終盤に2得点を奪い、ライプツィヒに2−1で劇的逆転勝利。ウニオン・ベルリンは勝ち点を「50」に伸ばし、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内のライプツィヒとの勝ち点差を「4」に縮めた。ウニオン・ベルリンのMF原口元気はベンチ入りも出番なく、MF遠藤渓太はベンチメンバーから外れた。

 CL出場権獲得を目指すフライブルクはボルシアMGと対戦し、13分までに2失点を喫してしまう。フライブルクは後半に3点を奪って逆転したものの、後半アディショナルタイム3分に追いつかれ、3−3で引き分けた。フライブルクとライプツィヒとの勝ち点差は「2」に縮まった。

 試合結果と暫定順位表、今後の対戦カードは以下の通り。

■試合結果
▼4月22日(金)
ヴォルフスブルク 5−0 マインツ

▼4月23日(土)
ライプツィヒ 1−2 ウニオン・ベルリン
フランクフルト 2−2 ホッフェンハイム
フライブルク 3−3 ボルシアMG
ケルン 3−1 ビーレフェルト
グロイター・フュルト 1−4 レヴァークーゼン

■暫定順位表
※()内は勝ち点/得失点差

1位 バイエルン(72/+60)
2位 ドルトムント(63/+33)
3位 レヴァークーゼン(55/+28)
4位 ライプツィヒ(54/+33)
========CL出場圏========
5位 フライブルク(52/+15)
========EL出場圏========
6位 ウニオン・ベルリン(50/+2)
========ECL出場圏========
7位 ケルン(49/+2)
8位 ホッフェンハイム(46/+5)
9位 フランクフルト(40/−2)
10位 マインツ(39/+2)
11位 ボルシアMG(38/−13)
12位 ヴォルフスブルク(37/−12)
13位 ボーフム(36/−13)
14位 アウクスブルク(32/−13)
15位 ヘルタ・ベルリン(29/−34)
========入れ替え戦========
16位 シュトゥットガルト(28/−17)
========自動降格圏=======
17位 ビーレフェルト(26/−25)
18位 グロイター・フュルト(17/−51)

■第31節 今後の対戦カード
▼4月23日(土)
25:30 バイエルン vs ドルトムント

▼4月24日(日)
22:30 ボーフム vs アウクスブルク
24:30 ヘルタ・ベルリン vs シュトゥットガルト

※キックオフは日本時間


【動画】鎌田大地が今季4点目

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