巨人・萩尾「つなぐ気持ちで」プロ初の三塁打 岡本和激走で連夜の打点 岸田の犠飛で同点ホームイン!

2024年4月24日(水)18時46分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人—中日(2024年4月24日 東京D)

 巨人の萩尾匡也外野手(23)が24日の中日戦(東京D)でプロ初の三塁打を放って1点を返し、同点のホームイン。2試合連続で貴重な適時打を放った。

 「6番・右翼」に入って2試合連続の先発出場。先発右腕・赤星が初回、カリステに左翼ポール直撃の先制2ランを許し、0—2で迎えた2回だった。

 まずは先頭の岡本和が右前打で出塁。1死後、第1打席に入った萩尾は相手先発右腕・涌井が1ボールから投じた2球目、高めスライダーを右中間に弾き返すと、好走塁で一気に三塁まで進んだ。

 萩尾の適時三塁打で岡本和が1点差に迫るホームイン。さらに続く岸田の右犠飛で萩尾が同点のホームに生還。試合は2—2の振り出しに戻った。涌井は試合前まで開幕から17回1/3を投げて無失点だったが、萩尾の一打で防御率0.00にピリオドを打った。

 前日23日の同戦(ひたちなか)では「6番・右翼」に入って3試合ぶりの先発出場。1—0で迎えた4回、2死二塁で入った第2打席で相手先発左腕・小笠原から直球を左前に運び、二走・岡本和を2点目のホームに迎え入れていた。

 ▼萩尾 打ったのはスライダーです。リードされていたので、次の打者にいい状況でつなぐ気持ちでいきました。いい結果になって良かったです。

 ▼岸田 打ったのはストレートです。萩尾が三塁までいってくれたので、多少楽な気持ちで打席に入れました。早いイニングで追いつくことができて良かったです。

スポーツニッポン

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