大谷翔平 自己最速191キロ弾!ド軍最長飛距離弾にドジャースも驚き「Wow」「ロケット」

2024年4月24日(水)11時26分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ ドジャース4—1ナショナルズ(2024年4月23日 ワシントンDC)

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が23日(日本時間24日)、敵地でのナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場。9回に2戦連発の今季6号本塁打を放ち、4打数1安打で連続試合安打を今季最長タイの8に伸ばした。ナショナルズ戦、ナショナルズ・パークでは初の本塁打で、これで日本選手最多を更新する24球場目、26球団からの一発となった。打率は.364に低下したが、OPS1.107とともに両リーグトップに立った。チームは4—1で競り勝ち、4カードぶりにカード初戦を制した。

 4打席無安打で迎えた第5打席に大谷が見せ場をつくった。先頭打席でナショナルズの6番手右腕マット・バーンズと対戦。1ボールからの2球目を強振すると、118.7マイル(約191.0キロ)の超速打球は25度の角度で飛び出し、450フィート(約137.1メートル)の地点で弾んだ。今季メジャーの選手で放った打球では最速で、自身でも本塁打ではメジャー最速。ドジャースの選手で放った本塁打では今季最長飛距離で、ドジャースの選手としてスタットキャスト導入後最速の打球となった。

 大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、この一発は2015年のスタットキャスト導入後、ポストシーズンを含めても歴代12位に入るスピードだった。この記録的一発に球団公式SNSも驚きを持って投稿。Xでは「450feet?Wow」と投稿。インスタグラムでは「翔平のロケット」と投稿した。

 試合前にはデーブ・ロバーツ監督が大谷の打順について2番で起用し続けることを明言した。「彼は2番打者として素晴らしい状態にある。このまま2番で起用し続けるつもりだ」と説明。また、開幕から全試合先発出場を続けていることについては「次のビジター9連戦(日本時間24日〜5月2日)の期間中にチャンスがあるかもしれない。(直近では)それが唯一の可能性だろう」とプランを明かしていた。

スポーツニッポン

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