巨人 球団ワースト2位タイ9試合連続2得点以下...阿部監督打線の奮起求める

2024年4月25日(木)5時30分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人2−3中日(2024年4月24日 東京D)

 巨人は貧打に泣いて接戦を落とした。5安打で2得点に終わり、21年に並ぶ球団ワースト2位の9試合連続2得点以下。阿部監督は「投手は頑張ってくれている。野手がなんとか打って、点を取ればいいだけなんで。課題は明確」と打線の奮起を求めた。

 その9試合中7試合で2失点以下と奮闘する投手陣に応えるため、0—2の2回に萩尾のプロ初の適時三塁打などで同点。しかし、3回2死満塁、4回無死一、二塁の好機であと一本が出なかった。

 同点の7回1死三塁では、飛び出した三塁走者・尾田を刺そうとした捕手・岸田の送球が尾田の足に当たり、二塁ベース方向へそれて決勝点を許した。勝負をかけた上での失策に、指揮官は「あれは(走者を)殺しにいったんでね。致し方ない」と責めなかった。(青森 正宣)

スポーツニッポン

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