HELM MOTORSPORTS、車両変更となる2024年のFIA-F4に4台体制で参戦。チャンピオンを目指す

　4月29日、HELM MOTORSPORTSは、5月3〜4日に静岡県の富士スピードウェイで開幕するFIA-F4の参戦体制を発表した。チャンピオンクラスに2台、インディペンデントカップに2台と、合計4台体制で両クラスの優勝とシリーズチャンピオンを目指し戦っていく。

　今年で10周年を迎えるFIA-F4は、長年使用されてきた童夢F110からマシンが変更され、東レカーボンマジック製MCS4-24が使用される。そんなシリーズに参戦してきたHELM MOTORSPORTSは、今季もチャンピオンクラス2台、インディペンデントクラス2台と合計4台で参戦する。

　チャンピオンクラスには、2023年ランキング5位の森山冬星を起用するほか、2021年にチャンピオンを獲得したHIROBONが参戦する。またインディペンデントカップには2022年に同チームからチャンピオンを獲得した鳥羽豊、そしてアメリカから新規参戦するサカイ・ウイリアムが加わる。

「今シーズンは新たにマシンが変わることもあって、よりチーム力が試されるシーズンとなりました。チャンピオンクラス、インディペンデントクラスともに強力なドライバーが揃っているので、開幕戦からスタートダッシュを決められるよう、チームも総力を挙げて戦っていきます。ぜひFIA-F4の舞台でもHELMマシンの活躍をご期待ください。皆様応援のほどよろしくお願いいたします」とチーム代表の平木湧也はコメントした。

　HELM MOTORSPORTSにとっては、今季はスーパーGTとFIA-F4を同時に戦う多忙なシーズンとなるが、どちらも目指すは優勝、そしてシリーズチャンピオンだ。両シリーズとも注目だろう。

HELM MOTORSPORTS
2024年FIA-F4参戦体制

マシン：MCS4-24
車両名：HELM MOTORSPORTS F4
チーム代表：平木湧也
ドライバー：
#61 サカイ・ウイリアム（インディペンデントクラス）
#62 森山冬星（チャンピオンクラス）
#63 鳥羽豊（インディペンデントクラス）
#64 HIROBON（チャンピオンクラス）

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