バルサ、今季終了後のF・デ・ヨング売却を検討か…バイエルンが動向注視?

2024年4月26日(金)15時51分 サッカーキング

過去にもバルセロナ退団の噂が浮上したF・デ・ヨング [写真]=Getty Images

写真を拡大

 バルセロナがオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの売却を検討しているようだ。25日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 2019年夏にアヤックスから加入して以降、現在に至るまで中盤の主軸としてバルセロナを牽引し続けているF・デ・ヨング。昨シーズンは公式戦43試合に出場し、ラ・リーガとスーペルコッパ・デ・エスパーニャ制覇に大きく貢献。在籍5年目の今シーズンは度重なる負傷に悩まされれているものの、ここまで30試合の出場で2ゴールをマークし、質の高いパフォーマンスを見せている。

 しかし、ピッチ内での活躍とは裏腹に、昨今の移籍市場では度々退団の噂が浮上。過去2回の夏の移籍市場では、アヤックス時代に指導を受けたエリック・テン・ハフ監督率いるマンチェスター・ユナイテッドや、中盤補強を目論むバイエルンから具体的な関心が寄せられた。しかし、選手本人は一貫してバルセロナへの残留を希望。2022年夏にはマンチェスター・ユナイテッドとバルセロナがクラブ間合意間近と報じられながらも、移籍は実現しなかった。

 そんなF・デ・ヨングにまたもやバルセロナ退団の可能性が浮上しているようだ。この度『アス』が報じたところによると、クラブ側は同選手の給与の高さや今シーズンの度重なる負傷を問題視しているとのこと。現行契約は2026年6月末まで残されているが、移籍金の回収が見込める今夏のタイミングで売却に踏み切る可能性もあるという。また、獲得が見込める移籍金額を考慮した結果、同選手を売却の最有力候補と位置付けているようだ。

 大手スポーツ専門チャンネル『ESPN』やドイツメディア『スカイスポーツ』によると、バイエルンが依然としてF・デ・ヨングの動向を注視しており、今夏の移籍市場でオファー提示に踏み切る可能性があるという。

 なお、慢性的な財政難に陥ってるバルセロナは、F・デ・ヨング以外にもウルグアイ代表DFロナルド・アラウホや、ブラジル代表FWハフィーニャへのオファーに耳を傾ける可能性があると『アス』は指摘している。

サッカーキング

「売却」をもっと詳しく

「売却」のニュース

「売却」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ