マンC、フォーデンの2得点などでブライトンから大勝! 1試合未消化ながらリヴァプールを抜いて2位に浮上

2024年4月26日(金)7時28分 サッカーキング

ブライトンに勝利したマンチェスター・シティ [写真]=Getty Images

写真を拡大

 プレミアリーグ第29節の延期分が25日に行われ、ブライトンとマンチェスター・シティが対戦した。

 ここまで32試合を消化したリーグ戦で22勝7分3敗を記録し、勝ち点「73」の3位につけるマンチェスター・シティ。シーズンが佳境を迎えるなか、ともに優勝争いを展開するリヴァプールが失速気味であるのに対して、首位を走るアーセナルは23日に行われたチェルシー戦を5−0の大勝で飾った。そんな“三つ巴”のレースに変化が生まれ始めている状況で対戦するのは、日本代表MF三笘薫が負傷離脱中のブライトン。マンチェスター・シティはプレミアリーグで4試合勝利がない相手から白星を奪えるのだろうか。

 試合は、17分にアウェイのマンチェスター・シティがスコアを動かす。右サイドでのスローインからボールを繋いでブライトンを押し込むと、ボックス正面で縦パスを受けたフィル・フォーデンがドリブルで右サイドに運びながらスルーパスを供給。スプリントしたカイル・ウォーカーがダイレクトでクロスを送り、マイナスから飛び込んできたケヴィン・デ・ブライネがヘディングでネットを揺らしてマンチェスター・シティが先制に成功した。

 勢いに乗るマンチェスター・シティは、24分にボックス手前でドリブル突破を試みたフォーデンが相手に倒されフリーキックを獲得する。そのままキッカーを務めたフォーデンが左足で直接狙うと、壁を外してファーサイドに放ったシュートはブライトンの選手に当たってゴールイン。運も味方する形でマンチェスター・シティが追加点を奪った。

 さらに、34分には自陣ペナルティエリア内でGKを交えつつボールを繋ぐブライトンに対し、マンチェスター・シティが人数をかけたプレスを敢行。ボックス手前でベルナルド・シルヴァがインターセプトしたセカンドボールがフォーデンにこぼれると、ダイレクトで低くコントロールしながらゴールに流し込む。フォーデンの今季リーグ戦16点目により、マンチェスター・シティが前半だけでリードを3点に広げた。

 後半も支配率を高めてブライトンを押し込むマンチェスター・シティは、62分にGKエデルソンが武器である左足のフィードで前線にボールを蹴り入れ、K・ウォーカーが猛烈な勢いで駆け上がりながらDFラインの背後に抜け出す。ペナルティエリア内での切り返しでマーカーをかわし、ブライトンのGKジェイソン・スティールが飛び出してきたタイミングで横パスを選択。フリアン・アルバレスが確実に押し込み、勝負を決める1点を掴んだ。

 結局、試合はそのまま4−0で終了。マンチェスター・シティが1試合未消化ながらリヴァプールを抜いて2位に浮上し、首位アーセナルとの勝ち点差を「1」に縮めた。次節は28日に行われ、ブライトンはアウェイでボーンマスと対戦。マンチェスター・シティはアウェイでノッティンガム・フォレストと対戦する。

【スコア】

ブライトン 0−4 マンチェスター・シティ

【得点者】

0−1 17分 ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)
0−2 26分 フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)
0−3 34分 フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)
0−4 62分 フリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ)

サッカーキング

「ブライトン」をもっと詳しく

「ブライトン」のニュース

「ブライトン」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ