欧州視察中の森保一監督にセルティック来場を求める声!現地メディア報道「コバヤシ、イワタにもチャンスを」

2023年4月27日(木)17時40分 ココカラネクスト

欧州視察を行っている森保監督に”ラブコール”が届いた(C)Getty Images

 今月14日から欧州に渡り、日本人選手の出場ゲームを中心に視察を行っている日本代表・森保一監督、海外メディアがその動向への反応をみせている。

 スコットランドのニュースサイト『Daily Record』が現地時間4月26日(日本時間27日)、森保監督の欧州視察についての特集記事を配信、日本国内メディアの情報を交えながらその足跡を記している。

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 この日の記事は「日本代表監督にセルティックへの新たなお誘い」と銘打たれているように、以前より議論を巻き起こすこととなってきたセルティックの古橋亨梧、旗手怜央の代表未選出に纏わる内容だ。

 同メディアは、森保監督の今回の欧州視察のこれまでを以下の様に振り返っている。

「土曜日に行われたブライトンのFAカップ準決勝、マンチェスター・ユナイテッド戦に出席し、シーガルズでカオル・ミトマが活躍したシーンを目撃している。また、現在リハビリ中のアーセナルのタケヒロ・トミヤスとハダーフィールドのユウタ・ナカヤマにも会いに行ったという」

 だがその一方で「日本のメディアのレポートにはパークヘッドやレノックスタウンのことは書かれていない」と綴っており、セルティックのゲーム、練習の場に訪れていないと指摘。さらに「先月、日本のメディアはモリヤスが約1か月間、ヨーロッパに滞在すると発表した。最新の情報では、彼は4月14日からヨーロッパに滞在しており、その間にクラブはアウェーでキルマーノック、ホームでマザーウェルと、プレミアシップの2試合を戦っている」として、代表指揮官のスケジュール、そしてセルティックの試合日程を照らし合わせている。

 また、記事の中では森保監督がブンデスリーガのゲームや欧州チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、スイスリーグのゲームにも足を運んだことを紹介している他、「デュッセルドルフを拠点に、タケフサ・クボが在籍するレアル・ソシエダも訪問する」と活動状況を伝えている。

 その上で、セルティック在籍の日本人プレーヤーの名前を挙げ「ユウキ・コバヤシ、トモキ・イワタも日本代表監督に好印象を与えるチャンスを狙っていることだろう」と訴え、続けて「セルティックの次の試合は、ハンプデンで行われるスコティッシュカップ準決勝で、宿敵レンジャーズとのプレッシャーに満ちた戦いである」として、ビッグマッチへの来場を求める声を投げかけ、記事を締め括った。

 話題の中心でもある、古橋、旗手の他、記事にも記されている小林友希や岩田智輝も頭角を現してきており、カップタイトルへの大一番出場にも期待が寄せられている。果たして、現地メディアが関心を示す今回の欧州視察において、日本代表監督の目にそのプレーが映ることはあるのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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